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文化祭でポリッドスクリーンを展示してVRを布教してみた!

 まずはVRを布教してわかったこと

 高校の文化祭でQuestをいろいろな方々に体験してもらいました。結論から言うと、2日間で約50人の方に体験していただくことができました。小さい子供でも抵抗なく被ってくれました。

体験してもらったコンテンツは1日目はジェットコースターとBeat Saberを体験してもらい、2日目は回転率を上げるためにジェットコースターだけにしました。ジェットコースターだけにしたことで座ってもらった状態でVRをかぶせることができ、安全面はもちろん、目線の高さを設定するときに大体同じ高さに設定すればいいので設定が楽にできました。

ほとんど一人でポリッドスクリーンとVRを運用していたのでサポートできる人が何人かいればばもう少し回転率を上げることができるのかなと思います。また、今回は特にヘッドセットを改造することはせず、グリップなども使わずに毎回かぶせて位置を合わせるようにしてやっていったので、体を動かさないコンテンツを見せるのであればグリップだったりそういった被りやすい工夫があるともっと多くの人に手軽に被せられるのかなと思います。ニンジャマスクは安くはないですが、あって良かったなと感じました。

ポリッドスクリーンをやってみて

今回はポリッドスクリーンを使ってライブ(?)を行いました。

演目は

天ノ弱・チルドレンコード・ハッピーシンセサイザ・からくりピエロ・アスノヨゾラ哨戒班・劣等上等・千本桜・ロキ・スイートマジック・太陽系デスコ・ウミユリ海底譚・裏表ラバーズ・夜もすがら君を想う

以上十曲です。

投影した時の画像は取り忘れてしまったのでないのですがご勘弁を。

スクリーンは廃材を用いて横の棒はハードルのあの棒で作り、縦の支柱になる部分は卓球台を切って無理やりつないで作ったものを使いました。動画はMMDを用いて作り、エフェクトはポリッドスクリーンを紹介しているHPで配布されているものとAviutlで作ったものを使用しました。

今回は投影方法にこだわって行いました。

スクリーンの見る方からエフェクトを、スクリーンの裏側から人を投影することで極力目にプロジェクターの光が入らないようにして見やすくし、エフェクトを見る方から投影することでスクリーンの後ろにもエフェクトが映り、派手になるのでこのようにしました。諸事情でポリッドスクリーンの投影方法について詳しく書いたものがあるのでもしよかったら読んでみてください。(諸事情により一時的に非公開)

モーションだったり楽曲をお借りするにあたってボカロを基本とした選曲になることから激しめの曲でありつつ、かつ、「脳漿炸裂ガール」だったりといったボカロに慣れていない人が部屋に入りにくく感じていしまうような、激しすぎない曲を選曲の基準として選びました。そのおかげか、どの年齢層の方々も覗いてくださり、また小さい子供たちが興味を持って部屋に入ってきてくれて、それにつられてどんどん人が入ってきてくれてとっても嬉しかったです!

ここからはちょっとだけですが機材関連のお話です。

今回使用したプロジェクターはBenqの短焦点プロジェクター二台(下リンク貼っておきます)を使って行いました。PCからの出力は端子の関係上、HDMI(5m)とD-sub(1m)を使って行いました。PCはWindowsだったので、メディアプレーヤーだと動画を二窓できなかったので一つは標準のメディアプレーヤーで、もう一つはChromeで再生するようにして無理やりですが、再生してエフェクトと人とを合わせるようにして行いました。動画の再生方法についてはもっといい方法があると思うのでもしやる方がいれば考えてみてください。

写真を取り忘れてしまったことが何よりも悔やまれますが、幅広い年代の方々に初音ミクだったり、VRが受け入れられて一端のオタクですがとても嬉しく思いました!

ここまで拙い文章をお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m

質問等がありましたら答えられる範囲で答えさせていただきますので、お気軽にDMお送りください。

リンク:https://business-display.benq.com/ja-jp/findproduct/projector/interactive-classroom-projectors-series/mw826st.html

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