フィリピン親子留学1歳4歳1週間 メリットデメリットまとめ

こんにちは。
帰国して2週間と少しがたちました。
日本での日常生活の時がすすむのが早いこと早いこと!!いったい毎日何をしてるとこうもすぐに寝る時間になるのでしょう。

今回挑戦したセブ島親子留学について。
セブ島親子留学ってこんなかんじです、というのを私なりに感じたままに紹介します。
もちろん私が行った1つの学校のみの経験になりますので、他の学校だったらぜんぜん違う感想になるかもしれません。

VALUE 料金 ★★★★☆
私がセブに親子留学をしぼってた理由は2つ。
1つめになんといっても金額。
2つめがリゾート旅行込みで行けること。
3つめが近いこと。

金額ですが、
1週間の留学で約25万円でした。 
レッスン、ステイ、ごはん、ベビシッター、掃除洗濯等すべて込み、大人・4歳・1歳の3人の金額です。
受け入れ可能な最小の期間なので、割高にはなります。

1日3万円ちょい、「安い!」とは私は思いませんでしたが、
終えてみて、
25万したけど、経験代として払って行ってよかったと思います。
アメリカ・イギリス・オーストラリアの親子留学なんて高くて考えもできません。(オーストラリア見積もったママが軽く100万越えだったとか…)
なのでそれを考えればとても安いと思います。

ただ、時期が悪かったのかもしれないですが、
フライトが高すぎる!!!
私は行きAirAsia(LCC)トランジット 帰りフィリピン航空直行
であやしげな海外の旅行会社経由でとり、
往復一人8万円ほどでした。
少し前ならハワイに行ける金額…

学校の友達は、往復フィリピン航空、公式サイトから予約して
一人13万だったそう。
(もうヨーロッパ価格じゃん…)

この価格帯だと、気軽には行けないです。
距離的には直行で4時間、時差も1時間と子連れにもすごく行きやすい環境なのですが。

LESSON 授業 ★★★★☆
もちろん1週間で英語力のめきめきとした上達は一切期待していません。
体験してみての授業の質に関する客観的な感想です。
 
カリキュラムよかったです。
しっかりと体系的につくられたテキストで、教授法もそれぞれのクラスによって考えられていました。超上位クラスのレッスン内容はだいぶハイレベルでした。(クローンの最新の研究とか)
キンダーガーデンもクラフト・ダンス・植物栽培など多岐にわたった活動をしていました。幼児からマンツーマンのレッスンもあり、長期で通えばしっかりと英語が身に付きそうです。

先生ですが、「先生」としてのひととなりはみなさんとってもよかったです。優しく明るくユーモアがあり親切で一生懸命、言うことなしです。

「英語」力としては、大人におしえる先生は、英語力は問題ありません。文法もかなり緻密に教えてくれます。
ただ、やっぱり気なるのは発音・アクセント。上手な方もたくさんいますが、ネイティブではないのはやっぱりわかります。


ACCOMODATION 宿泊 ★★★☆☆
どんなに海外資本、外国人向けの施設でも、やはり東南アジアです。
日本並みの快適さは期待してはいけません。

寝具の質、悪かった。
ベッドのスプリングもかすかすだし、ブランケットには絶対にダニがいました。
ほかにも虫問題は私はきつかった。
蚊もいるし、食べ物のカスに蟻もすぐわく、長女が見たこともない大量の蟻に襲われる事件もありました。

シャワー、すごくせまい。
お湯がいつもちゃんとでたのだけが救い。

トイレ、紙流せない。
やっぱり嫌…

臭い、私の苦手なにおい。
これは好みの問題ですが、やっぱり東南アジア独特の香りがいろんなところでします(日本にもある新大久保とかのアジア系商店のにおい!)たぶん香辛料か何かなのか。
私は苦手なので、嫌でした。

また、シャンプー・ボディーソープ、洗濯洗剤、
もれなく外国の香りがします。(ダブなのに)私は苦手なので嫌でした。

まぁでも1週間いればだいぶ慣れるのでずっと不快ではなかったですが。

こんなところが辛いポイントでしたが、
1週間ならぜんぜん大丈夫。ぜんぜん「フィリピンだしこんなもんか」の感覚で楽しめます。掃除行き届いていて清潔だし。
ただ、以上のポイントから私は長期滞在は嫌だな~~とは思います。快適に寝たい。

COMMUNICATION 異文化コミュニケーション ★☆☆☆☆

これに関しては、期待して行くとがっかりします。

留学の醍醐味のひとつ、いろんな国の友達を作って、いろんな文化をしって…みたいのはなかなかできない。

交流するのは日本人・韓国人・フィリピン人の先生&スタッフです。
(イギリス留学時はヨーロッパ各国、ロシア、南米、アジア、とそりゃぁよりどりみどりな友達ができたので、まったく違います)

なので、フィリピン留学に臨むにあたっては、
「安い値段で1日中英語のレッスンを受けまくれる!!!」といったスタンスで行くといいかと。
レッスンに関しては、マンツーマンのコマも多いし、フルでいれれば8:00-17:00みっちりレッスン。だいぶ他の国よりボリューム多い思います。

学校ではなく生活の中でいろんな国の人との交流を!というのは期待しないほうがいいかな。

でも今回は私は英語力の向上は求めなかったので、日本人のママたちと主に交流してましたが、日本の生活ではなかなか出会わない人たちと友達になれて十分刺激的でした♪


SAFETY 安全面 ★★★☆☆
やはり、衛生面に関してはかなり気を張りました。幼児連れだし。
私は元来お腹が弱い&東南アジアで腹痛+高熱の経験ありなので、けっこう神経質な方ではあります(子連れでフィリピン行こうって思うママたちの中では)

水道水はNG、虫がごはんにつくこともしばしば、野菜はあんまり料理に出ない、
といったかんじなので、体調を崩さないかは冷や冷やしていました。

ただ、だいぶ現地のものも食べましたが、誰もお腹こわかさなかったし、まわりのママの話でもなかったので、想像より安全です。

食べ物以外は、野犬がうようよいるのが怖かった…
道を渡るのも信号は整備されているわけではないので、行きかう車がとぎれるタイミングをみて。幼児連れは怖いです。

対人では怖い目にはあわなかったけれど、裕福な国ではないので、スリ・サギはあると思います。

あ、コロナの感染対策気になる方はやめておいた方が良いです。

赤ちゃん BABY ★★★☆☆
次女は1歳2か月、ハイハイ&幼児食 の時期です。

良かった点はフィリピンの人、みんなベビーにとってもフレンドリー!
みんなニコニコで話しかけてくれます。

主食はお米で、想像よりもぱさぱさではなかったので、幼児も食べられます。パンも普通に食べやすいものが売っています。

困った点は、フィリピンはあまりハイハイで動きまわさせる文化がないのか?自由にハイハイしまわれるところがほとんどなく、立つちょい手前の娘は動きたいさかりなので、困りました。

あとは食べ物(お米以外)は幼児向きじゃないです。基本的にオイリー。
100%のジュースがほとんど売ってない!!薄味のおやつはなかったです。

バナナを素揚げした副菜?おやつ?があるのですが、それをママたちはベビーに与えあげたらないそう。なぜ…フライドチキンは躊躇なくあげるのに…謎です。


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