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ハセガワ 1/72 ユーロファイター・タイフーン(単座型)作ってます①

まずは最近の飛行機模型事情に思うこと


このキットが発売されたのは確か2012年。既に10年超えの選手だったのですね^^;
ここしばらくはハセガワは新規金型の飛行機キット開発は休眠状態。
ここ数年は新規部品追加とかデカール替えのバリエーションキットばかりで、ブランニューのキットは車とかフィギュア、アニメ系ばっかりで、純粋な飛行機ファンにとっては寂しいような気もしますが、飛行機模型を嗜む絶対的なユーザーが少なくなっている現状を考えれば、外野が好き勝手言っちゃいけないのは理解している。。。理解してはいるんだけど、やっぱり寂しいってのが本音。

好き勝手なことを書かせてもらえれば、いわゆる第4.5世代〜5世代機あたりってぽっかり穴開き状態なんですよね。まともなキットに乏しいと言うか…^^;
ラファール、F-22、グリペンあたりがそう。第4世代の機体になるけれど、ミラージュ2000Cとか。そのあたりのキットってそこそこ売れるような気がするのは自分だけ? でもね、売る方にとっちゃ趣味じゃない。「ビジネス」なんですよ。
そこをグッとこらえるのが大人です(笑)。

そう考えると、最近のファインモールドとか、新生エアフィックスっていいトコ突いてんなーって思いませんか?「そうそう、それ!」って思うような、ニクいアイテムばかりを矢継ぎ早に出してくる。財布の紐、なかなか縛れません^^;

…そんな訳で、貴重なハセガワの第4.5世代機「ユーロファイター・タイフーン」をnoteデビューの第一作目としてフィーチャーしようと思います。


このキット、プレイバリューが凄すぎる!

何を今更って感じもしなくないですが、他の専門誌同様、このキットの凄いところは「とにかく武装が充実してる」ってところ。
しかも初期生産ロットに関しちゃクリアスタンドまでが特典で付いてたし。
今じゃこの展示スタンドも、武装パーツもしっかり商品として販売されてます。
それがデフォルトでキット同梱って凄!

空対空ミサイルのASRAAM、IRIS-T、AMRAAM、METEOR、空対地ミサイルのSCALP EG / STORM SHADOW、ALARM、TAURAUS KEPD350、BRIMSTONEと、西欧諸国が使用している新世代の空対空/地ミサイル兵装が選び放題ってのはやっぱり嬉しい。タイフーン、グリペン、ラファール、ミラージュ2000、トーネード、ハリアー、F-15、F-16、F/A-18、F-35等と、機体のキットのほうが追いついていないってのは皮肉な現状です^^;


という訳で、作ってます(ました)

戦闘機模型って、キャノピーの塗り分けとクリア感がキモだと思います^^

実は、noteデビューはキットを作りはじめてから結構な時間が経っていたので、リアタイではないんです。なので、途中経過のご報告で進めさせていただきます。
キットの分割は結構オーソドックスで、パーツの合いも問題なし。胴体が左右分割故に丁寧に合わせ目の修正が必要がありましたが、機体形状や分割の巧みさもあって、ほとんどパテのお世話にはなっていません。

ただ、胴体後方の上面に関しては、金型の抜きの都合上スジ彫りが甘く、彫り直しが必要でした。それ以外の箇所は特に深さにも問題なしでした。そういった意味ではハセガワのユーロファイター・タイフーンは優秀なキットと言えると思います。



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