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化学物質過敏症用マスク

今日は私が購入したマスクたちを紹介します。

※実際に使ったものではありますが、すべての化学物質過敏症を発症しているかたに合うとは限りません。反応は人それぞれなので、参考までに見ていただければと思います。

オーガニックコットンマスク

市販のマスクだと、マスクそのもののニオイで体調を崩したため、最初に買ったのがオーガニックコットンマスクでした。
熱湯で洗ってから使用開始。
しかし、このマスクではニオイを防ぐことはできません。
ちょっとした臭気過敏や初期段階には良いかもしれません。

活性炭マスク、ガスマスク

いつもここのお世話になっています。
お勧めのマスク、過敏症の程度の目安、選び方が丁寧に説明されています。
また、ご自宅の対策なども読めます。
マスクに限らず、下着や湯たんぽもあります。
(マスク専門ホームページ 有限会社大里衛生材料製造所)

ガスマスクは、本来であれば、自身がどの化学物質に反応するのか、あるいは使用する場所でどの化学物質に触れる可能性があるのかなどの条件で、マスクと吸収缶を変える必要があります。
また、声もくぐもるため伝声器付きのものがよい場合もあります。

ガスマスクといえば重松製作所


ここから先はひとつの考え方として受け止めてほしいのですが、私の場合は「そこそこ防げばいい」と考えました。
自分がいつなにに反応しているのか、突き詰めて考えれば考えるほど難しいのがこの化学物質過敏症です。反応しうる化学物質は数えきれないほどあり、特定するのは困難です。
私は諦めることを選びました。というより、反応によって思考力が著しく低下し、考えられるような状態ではありませんでした。
そこで、100%じゃなくていい。行って帰ってくるまでの間、6,7割防いでくれて、生きて家に帰れればそれでいい。というつもりで、見た目がそこそこ良くて、着けていて嫌にならないものにしました。
考えること自体、嫌になっちゃってたんですよね。とりあえず試してダメならそんとき考える、みたいな浅はかな人間なので。
それほど重篤化していなかったからですが、自分はそれで十分でした。シリコン部分が顔の形と合わず、隙間にガーゼを当てたりもしましたが。

マスクについては以上です。

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