スクールあれこれ

そもそもスクールに入るか

うちのチームは、県内では強豪である。しかしながら、指導という意味では特別なことはしていない(子供たちを楽しませるという意味では指導のレベルは非常に高いが・・・)。
上手い子は多いが、殆どの子供は何らかのスクールに通っている。かくいうわが子も、これまで自力でがんばってきたが、スクールに入ることになった。
我流を貫き運動神経でなんとかしてきたわが子であったが、スクールに通い出してから、上手くなったな、と思う瞬間が増えてきた。

スクール選び

スクールにはさまざまな種類があるが、①伝統的有名どころ、②地域有名どころ、③新興系、④ニッチ系、に分類してみる。

①伝統的な有名どころ

伝統的な有名どころは、プロ選手も通っていたり指導としてのレベルは高いように思う。一定のレベル感の指導を受けることができ、個人的には非常に良いと考える。

②地域有名どころ

地域で有名なコーチが運営しているスクールがある。こうしたスクールでは、おそらくは当初は良かったのだろうな、と思うが、人がたくさん集まっていたりする。人数が多いスクールは、十分なコーチが確保されているかという問題があると思う。

③新興系

最近はやりのユーチューブでも宣伝しているタイプのスクールがある。ドリブル特化のスクールなどが代表格である。子供のモチベーションを上げるのが上手であれば非常に良いと思う。

④ニッチ系

ニッチ系と分類したが、上記にも当てはまらないような、特殊な理念のもとに運営されているスクールもある。こうしたスクールは、コアなファンが多いようである。

スクール選びの結果

これは私調べであるが、低学年のうちは週2日はチーム練習以外にスクールを入れるのがベターと判断した。本人が友達と遊ぶなかで上達するということもあるが、やはり基礎的な指導あってのもの。私は未経験であり、適当な指導しかできなかった。そんな中で、上手い子がどんどん入ってくる。Aチームのレギュラー争いも発生しており、気付けば追い抜かされるのではないかという危機感を持っているのである。

それを踏まえて、何か所かスクールを巡ったわけであるが、結果、「質が高く少人数」のスクールを選択する結果とした。
ここでの「質が高く」というのは、私には判断が難しいため、指導された(されている)子らのレベル・実績で判断するしかないと思う。トレセンやその年代でなくとも、上手いなと思う子が多数在籍しているスクールを選んだ。
また、少人数であることも重要であると思う。適当にゲームをしておけばレベルアップするという部分もあるとは思うが、それを踏まえてもどのような指導を受けることができるかで差がつくと思う。なお、コーチと人数を単純に比較することに意味はなく、選手のレベル・意識が高ければ、コーチの人数が比較的少なくても、ピリッとした環境が生まれると思う。

個人的な結論

個人的に、上記の「質が高く少人数」のスクールを選択するにあたって、最も重要なのは、「誰が通っているか」、という結論に至った。やはり上手い子が通っているスクールは、良いから上手い子が通うわけでコーチのレベルが高いように思う。そして、一緒に練習する相手もレベルが高くなるわけで、ますます差がつく。
そのため、第一指標は誰が通っているかである。そして、第二指標は人数が適正かである。良いスクールでも人が多すぎるとまともに指導を受けることはできない。

費用の高いスクールは、上記の2つの指標に合致していることが多い。反対に安すぎるスクールは、マンモス化してただこなすだけになっているような傾向があると思う。

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