BATTLES好きっ子集まれ〜〜WLCM to 電子音マスロック=至高〜〜
幾分か昔、とてもとても偉い人が言っていました。
「エレキギターもスピーカー通すから電子音だって」
という心情でチョイスしました。たぶんここを覗く人はBATTLESを好きな人だと信じたい。BATTLES、B A T T L E S、つまりバトルス。最高だと思います。特にTontoとかやってる頃が好き。ドンキャバだろ普通みたいに言う人も結構バトルス好きでしょ。ねえ。
とはいえ大きな話をするとそんなに電子音強くなかったりするような気も・・・いやいやそんなことはないですよね。2007年のリリースだそうです。
POST BATTLESな皆さま
BATTLESって結構絶妙な立ち位置に居て。肉感的な轟音と電子音の狭間の凄くプロフェッショナルな立ち位置。多くのポスト〜のバンドは、完全に振り切って電子音をバーストさせるワケです。
AUCAN
イタリアの神バンド、AUCAN。1stにして正直BATTLES路線を極めすぎてしまい、2nd、3rdと追うほど、完全にEDM化してしまうというバンド。現在割と消息不明です。今年の3月に唐突な投稿があったものの、正直分からん。
ちょっと変わりすぎてついて行け無いっすとなりそうな3rdのStelle Fisseは、マスロック好きじゃなくてエレクトロ好きじゃないと対応不可だと思います。個人的に好きですが。2ndはオリジナル、リミックス作共によく出来ているので是非聴いて欲しいね。
オリジナル盤はStiffslackからリリースされてます。
ELECTRIC ELECTRIC
BATTLES直系のバンドでは、彼らが出したSad Cities Handclappersというアルバム、マスロックの中でも極めて最高峰の作品だと思います。好き。この後彼らも路線が人力テクノ路線になり、BATTLESとは完全に違う道を歩んでしまうのです。最近はこんな感じ↓
修行僧かよ。段々テクじゃなくて肉体の限界に挑戦みたいな音になってきた。
chikyunokiki
ラブです。北海道の異物、chikyunokiki。初期はBATTLES的な音像を組み立てとフォークロック的な歌モノが絡むという異次元の作品をリリースしていました。彼らもこのまま進むわけではなく、今はむしろシティポップを電子音楽の世界から再解釈するような、これまた他のバンドにない異次元なアプローチをやってるわけです。
何食ったらこんな音出せるんだ・・・北海道でっかいd・・・
Vessels
完全なる積み上げ式マスロックですよ。テクノではないです。マスロックです。2000年代最もヤバい電子音系マスロックといえば確実にVessels。最近はマスロック脱却してしまったクサいけど。でもね、10年以上前は、今のマスロックバンドがやっていることを既に極めてたりしたんだよね。
Vessels、昔からずっとマジでヤバい。
あれっ?
ここまで来て大半の人が気付いたと思うんですけど、BATTLESのマジで直系のバンドでずーーーと音楽性を変えてないバンドってほとんどいなくねry
※Chikyunokikiは元々ちょっと違うけど
続けてるバンドもいるし、新しいバンドもいるんですけどね。続けてる最たるバンドはこれですね。
JEAN JEAN
ジャンジャン。めっちゃ良い。好き。日本にも来てくれたし。今も音楽性変わらずずっと続けてくれてます。
最近はこんな感じ。
ドラムの繊細さマジでヤバいっすね。日本ライブの映像も少し残ってたので是非にね。
Sloth & Turtle
怒濤の若手も出てる。
Three Trapped Tigers
彼らはもはやポストBATTLESじゃなくて普通に同列だな。
Strobes
TTTとSquarepusherがコラぼるとこうなる。
Mutiny on the Bounty
ルクセンブルクのバンドだけど煌びやかなサウンドがマジで刺さる。
インタビューしたこともあるので読んで。
GALLOPS
これも良いよなぁ。1stがめちゃくちゃ良いけど、その前のEPも凄く良い。新作が出るらしく楽しみでもある。
Valerian Swing
10年やってて、思い立ったように電子音を導入することもある。人生だもの。Valerian Swingは好き過ぎてその他バンドと比較できない。
なおこれもインタビューしてるので読んで。
キリが無いので、一旦ここまで。なんという酷いアーティクル。