見出し画像

【東京_028】深爪コンプレックス

※有料設定をしておりますが、文章は無料で読むことが出来ます。
有料部分にのみ、一部不快に感じる方もいるかもしれない「深爪」の写真も掲載させて頂きます。実際の深爪の状態を見たい方、こんな爪でも変化できるんだ!ということを見たい方のみ、ご購入くださいますと幸いです。 

恭子

ちょっと恥ずかしいのですが、私は深爪コンプレックスです。

爪を噛むという癖は幼い頃からで、さかのぼると幼稚園の頃からになります。当時、幼稚園に通い始めた頃いつも持っていたタオルを先生に取り上げられたのがきっかけ。

なんとなく、先生にタオルを取られた!という記憶は残っていて…
(先生も別に取り上げた気持ちはないと思いますが「いつもタオルを持たないの!」みたいな感じだったと思います)

タオルの端っこのタグのツルツル感が大好きな私としては、寂しかったり不安だったのかもしれません。そこから私の長い深爪との旅がはじまりました。

つり革を持つのが苦手

中学、高校と爪を噛むというよりは、爪を触って短くしてしまう癖がずっと残っていました。授業中でも気づけば触っていたと思います。でも、辞められなくて、何度もやめようとチャレンジしたけれど治ることなく大人になっていました。

大学に通うようになり、電車のつり革を持つ機会が増えました。時に目の前に座っている人の視線が指先に向かっているように感じたり、窓ガラスに当てる指先に人の目が向けられるのでは?と思うようになり、次第につり革を持つこと、人前に指先を出すことが苦手になっていきました。

成人式直前にネイルショップの店員さんに言われた一言

そんな私も成人式直前になり、振袖に合わせたかわいいネイルをしたいと思うようになりました。当時、天神コアの地下1階(PARCO的な商業施設)にあったネイルサロンに行きお店の人に相談をしました。

「実は深爪なんですが、何かネイルの施術は受けられますか?」
ネイリスト「え?そんな爪じゃ出来ませんよ!」
「チップとかでも無理なのでしょうか?」
ネイリスト「多分、無理ですね!」
「ありがとうございます…」

というやりとりの後、落ち込んで帰るということがありました。
この出来事は結構ショックで、心傷ついて家に帰ったことを覚えています。

結局のところネイルをすることができず、両面のジェル接着剤で市販のチップを購入して、貼り付けて成人式を迎えました。

深爪矯正の専門家に出会う

成人式を終えた後、一連のネイル出来ません!騒動を経て、
「私の爪はこのままなのかな…?」「爪を綺麗にすることはもうできないのかな?」ということを考えるようになりました。

長年の深爪は爪そのものを退化させ、自爪の面積が小さくなってしまいます。その爪を見るたびに悲しい気持ちになり、短い指がさらに短く感じてしまい…指輪や手元を見られる機会に対して本当に苦手意識がありました。

そんな中「深爪 癖 ネイル」と検索した中で、新しい言葉を知りました。それが「深爪矯正」と言う言葉でした。

深爪は正しいネイルの知識があり、確かな技術があり、定期的にサロンに通うことができるのであれば、治すことが出来ます!

と、そのサロンの案内ページには書いてありました。そこに添えられていた写真を拝見して「私の爪でもどうにかなるのかもしれない…」と、そのサロンに予約をしたのでした。

サロン予約当日、そのネイリストさんに言われた言葉は、
「予約ありがとうございます。勇気出して予約されましたよね…しっかり施術していくので安心してくださいね!」という寄り添いの言葉でした。

もちろん施術の結果は、見違える指先になっていました。

出来上がった指先にはちゅるんとしたネイルが仕上がっていて、甘皮処理された爪は土台が少し大きく見えて、「爪がちゃんと人並にある!」という感覚、思わず涙が出ました。

そこからネイルの旅がはじまる

20歳でネイルに出会い、はじめは深爪矯正。
そして、そこから長い時間スカルプチュアをしていました。
時代はジェルネイルが流行ったりしていましたが、ずっとスカルプが好きでスカルプ愛好家でした。

ですが、ネイリストさんは女性が多く、結婚・出産・サロンの移転などがあり、決めたネイルサロンというのはなかなかハードな問題なのです。

この1年間は福岡のネイルサロンに安定的に通えていますが、本当に私の深爪やネイル状態を把握して施術してくださるサロンがあることは本当に安心です。

深爪に悩んでいるなら…

もしあなたが深爪に悩んでいるなら、爪の相談はネイルサロンにするのもひとつの方法だと思います。

特に「深爪矯正」「深爪可能」と書いているサロンは自信を持って施術をしている可能性が高いので安心です。

「地名+深爪矯正」で探してみてくださいね!

深爪さんの施術はどうしても難しいものが多く、時間がかかることが多いので、技術力が足りないサロンだと断られることも多いのが現状です。

専門性の高いネイリストさんをぜひ見つけていただけると、もしかすると、あなたの悩みを解決することができる出会いがあるかもしれません。

私はネイルサロンに通うようになって、指先が好きになった一人です。

まだまだ深爪コンプレックスは完全には治っていませんが、ネイルサロンとの時間を通して、指先を見て楽しむ時間が増えたり、つり革が持てるようになったり、コンビニでお金を出す時に人目を気にせず出せたり…落ちたものを拾ったりとかね、些細なことが気にせずできるようになりました。

そして、何気ない指先の動きがほんの少し丁寧になったと思います。
ということで、東京で初めて行ったサロンさんが
「深爪最高ですね!燃えます。施術させていただきます!」とはりきって施術してもらった写真をこちらに置いておきます。

画像1


この後の項目では、私自身のこれまでのネイルの軌跡を残しておきます。
一部不快に感じる方もいる「深爪」の写真も掲載しています。
見たい方、こんな爪でも変化できるんだ!というのを見たい方、
きょーちゃんの指先を見たい方だけ、ご覧ください。

有料にしていますが、買わなくて大丈夫な内容です!(笑)
見たい方だけぜひ♡

この後には、画像が20枚ほど保管されています。

ここから先は

164字 / 21画像

¥ 3,000

いただいたサポートは、新たなCOZY〜居心地の良さ〜を発見するために使わせて頂きます♡