【東京_031】香りから世界を広げる

大切なサンプルが手元に届きました。
蓋を開けて、思いっきり香りを吸い込みました。幸せ。

湯船にも入れてみました。
香りの漂うバスルーム。少しだけ部屋にもれる香り。
懐かしくもあり、優しい気持ちにもなる香り。
でも、なんか精神が研ぎ澄まされる香りでもある。

もう少し探求したい。
もっと感じていたい。

本当にこの香りでいいのだろうか？
あの時に感じた香りに近いものは何だろうか…
と、湯船の中で探しにいく時間を楽しみました。

毎日慌ただしくすぎていく中で、
私にとって、
スタバに立ち寄って、ほっとする時間。
Air Pods Proでノイズキャンセリングで外音を遮断する時間。
ホテルに到着して荷物を置いて、ソファに座り一呼吸をする時間。
眠る前の最後の一呼吸の瞬間。

そのひとときが本当に幸せで、
無意識のうちにその時間を求めてしまう。

それが、ふとした瞬間。
家の中で、日常の線の中で、暮らしの中で、
「ほっとする瞬間」「無」になる時間を作れたら、
もう少し余裕のある優しい日々を送れるのでは？と、
心から思う。

私自身が本当に欲しいものかもしれない。
だけど、もし疲れていて、「ほっ」としたい、
香りに包まれ自分の中にゆっくり入っていきたい人、
そんな人に届く、優しく包むような世界を作りたい。

まだ香りが届いただけで、
小さな１歩目を踏み出したばかりですが。
これからもお届けできたらと思います。

恭子