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メビウスの輪を超えて 個人的ガンダムソングBEST5

お久しぶりです。
書かんとするネタはいくつもあるのですが、なかなかまとめられず、至る現在。

すべて暑さのせいだ。
そうしておこう。

とはいえ、時々にでも筆を執っておかないとそのままフェードアウトしそうなので思い付きで一本書いておきます。

誰得なネタですが個人的なガンダムソングBEST5です。
富野由悠季(井荻麟名義)や秋元康が作詞していたり、歌手もT.M.Revolutionや中島美嘉、石井竜也、果ては小室哲哉率いるTM NETWORKや、やしきたかじんに西城秀樹なんかもいる。
凄いぞ、ガンダムソング。

あくまでも個人的な好みのランキングです。
皆がそれぞれ好きな曲を見つけて楽しめばよいのだ。
それでははじめます。

第5位 「もう一度TENDRNESS」(機動戦士Vガンダム)

後期エンディング曲です。
富野由悠季のメンタルが闇堕ちしていた時期のガンダムなので作品自体は歴代屈指の鬱ガンダム。
しかしながら主題歌は前期エンディング(「WINNERS FOREVER」)以外はオープニング、エンディングともに異様に明るい。

重苦しい本編が終わった後の口直しとしてのエンディングという補正を除いてもよい曲です。
サビに向かってのびやかに盛り上がっていく感じが最高に気持ちいい。

第4位 「DREAMS」(機動新世紀ガンダムX)

前期オープニング曲。
イントロからしてめちゃくちゃカッコいい。
曲だけ聞いてもカッコいいのだが、オープニングアニメで観るとこの曲の魅力が倍増する。
物語が進み主役機の変化に合わせて変化していくアニメはリアルタイムで観ていて震えるくらいカッカよかったです。
まったく無駄がない、ガンダム史上有数の名オープニングアニメだと思います。

後期オープニング曲の「Resolution」も劣らずカッコいい曲です。
作品自体は視聴率が振るわず途中で打ち切りという結果になってしまいましたが、私は大好きです。

第3位 「哀・戦士」(劇場版 機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士)

ガンダムソングとしてはベタベタの定番。
どこからともなく特徴的なピアノイントロが流れてきたら、思わず手を止めて顔を上げてしまうガンダムファンは少なくないはず。

妙に明るいメロディラインに「戦争」をテーマにした重たい歌詞を軽快に歌い上げる。
井荻麟(富野由悠季)らしさがよく出ています。

第2位 「水の星へ愛をこめて」(機動戦士Zガンダム)

機動戦士Zガンダムの後期オープニング曲。
これもガンダムファンにはベタな名曲です。
いや、ベタと言われようとも名曲は名曲。

声優の世界には井上喜久子という歳をとらない人がいますが、この曲を歌う森口博子も全然歳をとらない。
元祖バラドルとも言われる森口さんの代表曲。
以後、森口さんは機動戦士ガンダムF91やゲームの主題歌なども歌っています。
ガンダムファンも「森口博子なら」と思わせるガンダムソングの女王様です。

切なくも美しい歌詞と曲が、作品の雰囲気と絶妙にマッチ。
知らない人が聞いたら、まさかガンダムの曲だなんてわからないんじゃないかな。

第1位 「BEYOND THE TIME」(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

今日のタイトルからしてネタバレしています。
この曲のサブタイトルです。
歌手はかの小室哲哉率いるTM NETWORK。

ガンダムに小室サウンドが合うのか?
単独で聴くと全然ガンダムっぽくないのですが、逆襲のシャアを観てエンディングにこの曲が流れてくると不思議なことにミスマッチな感じが消える。
いや、もう逆襲のシャアといったらこの曲だろ!と思えるくらいしっくりくる。

逆襲のシャアは初代ガンダムから続くアムロとシャアの因縁が一段落する作品。
2人の「決着」の余韻を天才・小室哲哉が彩る。

数ある作品で私が一番好きなガンダムということもありまして、「BEYOND THE TIME」を個人的なガンダムソングBEST1に挙げます。

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