2022/8/9 メインイベント前の膠着!

Ken:時間外の米10年金利が小幅上昇、マイナス圏でオープンした日経が底堅く推移したことでドル円は先週金曜日の高値を上抜け135.55lvlをマーク。ただ、東京仲値に向けて輸出企業のドル売り観測が出て135.05lvlまで上値を切り下げる。その後は日経が高値更新しクロス円の買いが優勢になり再びドル円は135.30台を回復して終了。豪円は93.88lvl・ユーロ円137.87lvlのほぼ高値引け。ユーロは朝一に1.0160lvlまで下落するものの、米金利低下とユーロ円の買い圧力で1.0190lvlまで上昇。
欧米時間、主要な経済指標がない中、米長期金利の低下に伴いドル売りが先行、ドル円は東京時間の安値135.00lvl、先週金曜日のNY高値ヒット後の安値134.85lvlを下抜けすると、ロスカットを巻き込み134.35lvlまで下落。ただ売り一巡後は米2年金利の上昇に連れて下値を135円台まで切り上げ、まさに行って来い。
ユーロも同じような動き、ドル売りに連れ1.0220lvlまで上昇するも、ドルの巻き返しに加え、ユーロクロスの売りがユーロ下押しに貢献、ユーロスイス0.9717lvl・ユーロ豪1.4573lvlが安値。
通貨強弱(24時間):豪ドル>スイス>NZドル>カナダ>ユーロ>ポンド>円>米ドル  
株価は、先週金曜日の強い米雇用統計の結果を米国リセッション懸念後退と受け止めリスクオンの買いが先行、ダウは一時300ドル超上昇。ただSOX指数の下落からナスダックがマイ転、3指数の相場の重しに。
原油は、過度なリセッション懸念が和らぎ買いが先行、また米GSが2022・2023年の石油供給見通しを下方修正したこともポジティブ要因。
ポジションは、ドル円ロングを134.60で、ポンドショート1.2100で、ユーロスイスショートキープ。

BOSS:米金利低下。NYC連銀1年物期待インフレは6.8%から6.2%へと下落。
中国の台湾周辺での演習継続等、米中関係悪化懸念も買いを誘発しているとの報有り。
ポジション:ドル円: コアkeep。134mid割れで買い増し。
Eur: 1.02midからのofferに到達せず。SQ

Ken:さて本日ですが、重要経済指標がありません。
本日もポジション調整を中心、明日の米CPIを控え強い方向感のない動きになると推測。
戦略:ドル円ロング【133.80】ポンドショート【1.2205】ユーロスイス【0.9905】
・ドル円は日足で十字線となり悩ましい。サポートラインは5日線134.36・雲上限133.94と並び、引き付けてのロングメイクは変わらず。上値は21日線135.90が目先のレジスタンス。4時間足雲(134.64-132.85)時間足雲(134.15-00)もサポート要因になりそうです。明日の米CPIまでは134.40-135.50をコアレンジにした動きに見えます。
・ポンドは日足で小幅レンジながら上髭形成、また雲(1.2195-1.2370)がゆっくりと下落中で上値を抑える要因に。5日線1.2107・転換線1.2148もレジスタンス。下値は21日線1.2044・基準線1.2027、米雇用統計後の安値1.2000lvlがブレイクするかに注目。4時間足雲1.2090-1.2190、時間足雲1.2083-1.2110も上値を抑える要因に。注目材料もなく小幅レンジ推移ででしょうがショートキープで様子見!

BOSS:戦略:ドル円: 135円は直近レンジ139mid&130midの50%。CPI迄は135.00+/-50ptsがコアレンジとの考えはKenと同じです。
今後、時間雲が上昇。雲下は134.00levとなります。ドル円は米金利動向次第となりますが、イントラデーは時間雲抜けs/lで買い回転継続。
Eur: 日足チャートを検証すると①3月来の下落局面で雲がcap ②オシレーター系MACDやストキャは買われ過ぎを示唆。こちらも米CPI/米金利動向次第とはなるものの、そろそろ下落に転じる可能性有りと考えます。今後、日足雲上が1.0370lev迄下がりますが、それ以前もこのレベル抜けs/lで売り回転。先程極小売りました。1.02台売り上がりとしたいと思います。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:頑張りましょう(^.^)

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