滋賀県 教林坊 紅葉
教林坊 滋賀県八幡市の仏教寺院
巨石を用いた桃山時代の庭園「遠州庭園」が有名である
緩やかな山の麓に駐車場があり、そこから少し山を登ると目の前に教林坊総門が現れる。
提灯の灯りが美しく、柔らかい暖かな光を放っていた。
写真には写っていないが、茅葺の屋根で大変可愛い門。
門をくぐり、しばらく登ると上には一面の紅葉。
かなり高いが、ライトに照らされ秋の夜空に燃えていた。
本堂入り口。
まだ背の低いもみじだが、しっかり紅葉していた。
見上げるもみじもよいが、見下ろすもみじもまた美しい。
遠州庭園内の池に映るもみじ。落ち葉が水に浮いている様も情緒的。
前述の通り巨石を用いた桃山時代の庭園。枯山水の庭園を見慣れた身としては少し衝撃を受けた。
枯山水の目に見えて手の入ったとわかる美しさとはまた違い、自然にできた庭であると錯覚させる。
もちろん手は入っているし柵なども
あるが岩に生えたこけなどが自然な時の流れを感じさせるのかもしれない。
裏に少し映っている建物が本堂。この写真にも苔で覆われた巨石が多いことがわかる。
行ったのは去年ですが、お気に入りの場所なので、紹介させてもらいました。
最後の写真は、燃えるような紅葉が写せたかなと、少し嬉しくなった写真です。
少々白く写ってしまったのが残念でしたね…。
また過去の写真あげていきたいなと思います。
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