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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

先日、いつも記事を読ませていただいている菅野さんのnote記事に絵本の紹介がされてあり私も購入して読んでみました。

菅野さんの記事はこちら。

絵本を購入するのは随分と久しぶりでしたが、今日は読んだ中で私が感じたことを書いてみたいと思います。

この絵本のあらすじ

ぼくと犬のエルフィーは、一緒に大きくなりました。
年月がたち、ぼくの背が伸びる一方で、エルフィーは太って、散歩も嫌がるようになり、階段も上れなくなりました。
そんなある朝、目が覚めるとエルフィーは死んでいました。
深い悲しみにくれながらも、ぼくには、一つなぐさめがあった。
だって、それは・・・毎晩エルフィーに「ずーっと、だいすきだよ」って言ってやっていたことでした。

男の子の成長とともに犬のエルフィーの状態もまた変化していきます。

私が絵本を読んだ中で感じたことは、

・思いを言葉として伝えることの大切さ

・大切な家族や人たちと過ごせる幸せ

・好きだと思える存在がいてくれることのありがたさ

自分の思いを言葉としてきちんと相手に伝えること。好きだということ、大事に思っているということ、感謝しているということ、いてくれることが嬉しいということ。

こうしたことを感じさせてくれるということもまた相手がいてくれるからこそ。幸せなことだと思うのです。日本の文化として言わなくても伝わるだろう、察していくというものがありますが、やはり思いは伝えないと伝わらないと思います。

そして大切な家族や人たちと過ごせるということ、そして好きだと思える存在がいてくれることも決して当たり前ではなくて本当に幸せなことなんだと思います。これは人に限らず、この絵本に出てくるエルフィーなどの仔どもたちも同じです。

特にここ数年はコロナのこともあり、大切な人たちと過ごせたり会えることが当たり前ではないと感じた方も多いと思います。

身近な家族や大切な人たちにこそ、大切に思っているということや好きだということ、感謝していると思っていることがある時には素直に伝えてほしいと思います。これは私自身にもいえることです。

そして好きだと思える存在がいることもまた素晴らしいことだと思います。その存在から力をもらってがんばろうと思えたり。誰かを好きでいること(人だけでなく)、その気持ちは大切にしてほしいです。

この絵本はそこまで長いものではありませんが、多くのことを教えてもらえるものです。そして読んだ後にはきっと温かい気持ちになれます。

今日はまとまりのない文章になっているかもしれませんが…

よかったら読んでみてくださいね。

そして菅野さん、素敵な絵本と出逢わせていただきありがとうございました。

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