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【🏸中国遠征🇨🇳①】〜1日目・中国ど田舎への大移動〜

みなさんお久しぶりです!大学の新学期が始まり忙しない日々が続いていました!今日からブログを再開していきます!今回からは3月に行った中国遠征の様子をご紹介します。今までに行った海外遠征の中でも1番過酷だったと言える遠征です(笑)日本出発から移動、現地到着までをご紹介します。

渡航準備

中国への渡航には日本国籍保持者はビザの申請が必須です。今回私の渡航目的は旅行ではなく大会参加でしたので、貿易(大会・展覧会参加者含む)ビザであるMビザの所得を目指しました。必要な手続き等は中国遠征のブログが完結し次第、投稿する予定です!(有料記事とさせていただくかもしれません!💦)

移動

移動日となった初日は17時ごろに羽田空港を出発し北京大興国際空港に向かいました。フライトは思ったよりも長く、4時間ほどかかりました。

機内食として卵あんかけのかかったチキンカツが提供された。

北京に到着後は中国国内線への乗り継ぎを行いました。以前、とあるウェブサイトで外国への渡航歴が頻繁かつ多いと中国への入国に時間がかかる(入国審査官に多くの質問をされるため)と読んだことがあったため心配していました。

去年だけでも韓国へ3回、フィリピン1回、タイ1回、オーストラリア1回、台湾1回の渡航歴があります。今年に入ってからは香港1回、澳門1回、マレーシア2回、スリランカ1回の渡航歴があります。北京の夜景を見つめながらずっと不安でした。

しかし、思いのほかすんなり入国の手続きを終えることができ、22時に予定されている南昌行きの便の搭乗開始時間を待ちました。

北京大興国際空港の国内線ターミナル。巨大×綺麗で中国の国力の大きさを感じた。
プライオリティパス対応のスパでリラクゼーションサービスを受けた。
アリペイの動作確認のためにスタバで抹茶ジャバチップフラペチーノをオーダー。

そして、時間通りに南昌行きの便は飛び立ち、2時間半の空の旅です。南昌へ到着したのは翌日の午前0時半。荷物を受け取り、中身の損傷がないことを確認して空港の外へ出ました。

南昌空港で荷物を受け取って損傷の有無を確かめていたら幼虫がカバンに付いていた。これに気づかず日本へ持ち込んでしまうと生態系の破壊につながりかねない。気をつけなければと気を引き締めた。

問題発生

予定通り「高徳地図」で瑞昌にあるホテルへのタクシーを配車しようとしたところ中国国内の電話番号がないため登録できないことが発覚。スリランカの海外遠征記でも書きましたが、私はぼったくりの被害に遭うことを避けるために可能な限り配車アプリを使ってタクシーを呼んでいます。しかし不本意ながら今回は自力で交渉するしかありません。

国内線到着のドアを出ると暗い雰囲気の中タクシー運転手がタバコを吸って客待ちしていた。

空港の出口付近でタクシーに声をかけ始めるとタバコを吸いながらのタクシードライバーが次々を集まって来ました。日本を離れる前にあらかじめ南昌空港~瑞昌のタクシー料金の相場が330元(日本円で6600円)であることは知っていたので、それを基準に交渉を進めたところ「350元で連れて行ってあげる」と言われたため何度も目的地を確認したのちタクシーに乗車。瑞昌までは車で2時間半の道のりです。この時点で眠気に襲われていましたが、治安の心配があるので必死に我慢。

今思えばこれがナイトメア(悪夢)の始まりだった。

高速道路に入り、30分ぐらい走ったところで突然高速道路の路肩に停車。すると運転手が「やっぱり350元じゃ、連れてけないわ。もっともらわないと。」と言ってきました。この時点で「??」なのですが、私が「いくら追加で払えば目的地まで連れて行ってもらえますか?」と尋ねると「150元を加えて合わせて500元で連れて行ってあげる。」と。今振り返れば500元払ってでも連れて行ってもらうべきでした。しかし当時は中国に着いたばかりでこの先どれくらいお金がかかるかの概算もできない中だったため「350元と提示され、それに合意しているのだからそのまま連れて行ってください」と頼みました。しかし運転手はこれを拒否。「今引き返すなら無料で空港まで送り返してあげるよ」と提案してきたため「空港へ引き返してください」とお願いしました。すると運転手は「わかった」と言い、引き返し始めました。しかし連れて行かれたのは空港から2キロほど離れたホテル街。車を停めた運転手は「ここなら朝まで眠れるよ」と突然言ってきました。私は今回二度目の「??」でしたが、「空港へ引き返すように言ったはず。今すぐ戻って」と伝えました。すると運転手はそれを拒否し、「ここまで来たのだから150元を払え」と言ってきました。「いや、無料と言ったじゃないか。私は払わない」と伝えると一気に口論に発展。時刻は午前2時。そこから両者譲らず話し合いは平行線に。

雨の中タクシーを降ろされ交渉がスタート。×英語、×日本語の状況はカオスそのものだった。

大学生である私自身にとっては、たとえ3000円であったとしても高額。たかが2キロほどで3000円相当を支払うということは眼中にはありませんでした。しかしいくら説明しても解決の光は見えず、結局「130元(日本円で2600円相当)を支払う」ということで合意しました。

そしてタクシーが去ってしまうと、周辺のホテルから客引きのおばちゃんたちがぞろぞろと出て来ました。瑞昌へ向かうタクシーを手配して欲しいと頼んでも「自分のホテルに泊まらないか」と勧誘をしてくるのみ。午前3時に中国の田舎に取り残されるという貴重な経験をしました。(もう二度としたくない笑)

その後、客引きのおばちゃんたちも「もう寝るわ」と言ってそれぞれホテルに帰ってしまい、周辺は文字通り真っ暗に。途方に暮れました。

雨の中立ち尽くした中国ど田舎の夜道。

その後道ゆくトラックを停めてはヒッチハイクを試みるも「南昌の市街地に行くから逆方向だ。。ごめんな。」と断られ続けました。結局流しのタクシーを捕まえて650元でホテルまで向かうことに。ホテルに到着できたのは午前5時でした。

ホテルに到着したものの、ホテルスタッフが英語を一切話せずここでも時間を取られた。チェックインして部屋に入ったのは朝6時。。

いかがだったでしょうか。今回は中国遠征初日の様子をご紹介しました。次回のブログもお楽しみに!

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