2023年12月30日(土)

いま日付を入力していて土曜日だった事に気づいた深夜。

近所で週末だけ本屋をやっている女性が買いに来てくれた。「こころの本屋」と名付けられた活動で、自身の関心事である心理学の本を中心にした選書とのこと。
店先にはってあるゲンロンのポスターにも反応していた。
一度訪れてみなければならんな。

明日は大晦日。
色々あった2023年が終わる。
偉大なミュージシャンがたくさん鬼籍に入られたり、大きな企業がその存続を揺るがすスキャンダルを抱え、当たり前に観ていたものがそうでなくなる過程を観ていたり、複雑な経過の中にいる実感がある。
僕の周りでは人生の転帰を迎えた人が多くいた。引っ越していった友人、商売をやめた仲間、去年の今頃は考えもしなかった変化があったのが2023年だったと記憶されるだろう。
手放しに何もかも楽しいと言えた時代は去りつつあり、中年のなんとも言えない感覚の中に浮遊している。

さて来年はどうなるのか。
若さにはない経験則をもって、諦念を基軸にしてなんとか泳いでいけたら、それが一番だなと思う。

とりあえず明日(あと3時間後には起きる)乗り切ろう。そうしたらしばらくは休みだ。

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