2023年2月26日(日)

今週のやきとりキング営業も無事終了。
水曜日からまた開けますのでよろしくお願いします。

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」が本日放映分をもって最終回。昼休みの時に見たがきっちり熱い展開に泣いた。語りたいことは沢山あるけど、「戦隊シリーズ」のフレームの中で「こんな作品も作ることが出来るんだよ、皆の衆」ということを提示した素晴らしい作品だった。脚本の大先生こと井上敏樹氏は鳥人戦隊ジェットマンでもそれまでにない新しい戦隊モノ像を提示した前科者だったが、今回もしっかりと爪痕を残してくれた。再犯だよ、まったく!(めっちゃ褒めてる)
春にはゼンカイジャーとの映画が公開されるらしいので是非とも見に行きたい。

このところ疲れているようで案外元気な日が続いている。なんとも悪くない心境だ。今週も様々な分野の先達が亡くなっていった。冥福を祈ると共に、こんなに元気な自分もそのうち亡くなるんだなとぼんやり思う。
以前人生の残り時間がアザとして背中に現れるという小説(冒頭部分のような作品)を書いたことがある。もし残り時間が明確に分かったとしたら、ぼくはどんな行動を取るだろうな。明確でなくても例えば重い病気になれば後先そんなに長くないと思うだろう。そうなった時に人はどんな心境で受け止めるのか。また死ぬということはどういう事なのか。多分だけど全人類死んでいっているということは、その線を超える時は案外痛快なのかもしれない、なんていう想像を最近した。きっと気持ちよいのだろう、みたいな。だってそうじゃなかったら辛いだけになる。
こんな死生観について考えるくらい、ぼくはそれなりの年齢になったということだ。
とりあえずぼくはぼくのやれること、さしづめお店と音楽を頑張る。

30代の頃は政治や地域活動にもかなりコミットしたが、そういうこととは適切に距離を取っていきたい。たとえそれが無責任なものに見えても今はそうすべきと考えている。

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