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2023年11月6日(月)

定休日。
レッスンのない月曜日は早い時間からお店に出張って何かしらやってる。
先週で今レコーディングしている曲の打ち込みが概ね済んだのであまり作業的にせず、ぼんやりと朝ドラ「らんまん」を観たりギター弾いたり本読んだり、まあ適当に過ごした。
あ、ひとつ作業したのが次回ライブのポスターづくり。ぜんぶ自分で作ろうと思っていたけど、主催者さんがホームページに宣伝バナー作ってくれていたのでそれを流用する形で制作した。

地図とQRコードをはめ込んでみた

今回のライブはカバー多めでいこうかと思ってる。なのでリクエストなんかも受け付けているよ。

優雅な午前中を過ごしたが、午後は午後で充実。
18:30から池袋の東京芸術劇場で「世界のお巡りさんコンサート特別編」と題したコンサートを聴きに行った。

文字通り警察音楽隊によるコンサートで1996年から27回開催している。世界各国の警察音楽隊を招いたり、海外で開催したり音楽交流を続けていた。
今回は特別編ということで関東4都県(東京、埼玉、神奈川、千葉)の音楽隊が参加。カラーガード隊による演技も織り交ぜながら、各隊趣向を凝らした選曲と演奏を魅せてくれた。
警察音楽隊はウィンドオーケストラにしては所帯が小さく、50名くらいが一般的な吹奏楽団のユニットなのに対し、警察音楽隊は平均20名〜30名。にも関わらずものすごい迫力の演奏で約3時間の演奏を堪能した。
最後は総勢約150名による合同演奏。コンサートホール内で音がうねっていた。
僕としては音楽制作の観点から、編曲や演奏楽器にやたら注目して見ていた。自分の音楽に活かせるかはわからないけど、ともかく僕は音楽が本当に好きなんだな、などと思う機会になった。

警察という機関が市民への広報や交流のために音楽隊はあるのだろうけど、演奏能力の高い人の就職先になっていて、ある意味文化も守っている。カラーガード隊を見てバトントワリングに憧れる子供もいるかもしれない。
文化の継承には色々な形がある。
僕には僕の継承の仕方がきっとあって、冒頭に紹介したような身近な場所での小さな音楽会が、僕の表現活動の主戦場なのだろう。
僕自身、ライブに向けて気合が入った1日だった。

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