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02.【必修選択】今なぜ学校の「組織的対応」が必要なのか

教員免許状更新講習2020 ふたつめの講義を受けました。

受講から試験まで完全に自宅でできるのは、今の私には必須条件。
対応できる大学見つけられて良かった。

チャンスさえあれば、一時的な期間くらい久々に外出して
遠すぎない大学等に通って講義を受けるのも楽しそうだけどね。

☑アメリカの心理学者
 アブラハム・マズローの欲求5段階説

(講義で紹介されました。忘れたくないのでメモ)

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自己実現欲求「成長したい!」「もっともっと勉強したい!」
承認欲求「尊敬されたい!」「認められたい!」
社会的欲求「愛されたい!」

自己実現論
「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」
すべての子どもたちは常に今よりもよくなりたいと思っている。


家族に認められたい、友人に認められたい
勤務先で認められたい、社会的に認められたい

という承認欲求が強い人間かもしれない。
誰でもそうかな?
突き詰めると…
自分自身で納得して、自分自身を認めたい!という欲求。


ふたつのめの講義は

02.【必修選択】『今なぜ学校の「組織的対応」が必要なのか ―学校の組織力についての考察―』
1.はじめに/学校の組織運営の在り方について
2.学校になぜ組織マネジメントが必要なのか(前半)
3.     〃             (後半)
4.学校組織マネジメントとはどういうことなのか(前半)
5.     〃               (後半)
6.学校における中堅教員の位置づけ
7.ミッションについて考える/問題解決
8.学校とは/教師とは

2020年4月27日㈪~5月2日㈯で受講。試験合格済。


以下、講義を受けて考えたこと↓↓↓

☑社会に出て10年。10年分のキャリアとは。


中堅教員”ミドルリーダー”の立場をたびたび強調されていた。

教員免許状更新講習は10年ごとなので
私のように大学卒業時に免許取得して10年目という人も多いはず。

10年目の教師って十分に中堅なのか、と耳が痛い。

社会に出て10年目の今の自分にあるキャリアは
とても中堅教員とは言えない。
実際に教師として働いたのは約1年のみだし。

教師としてのキャリアはない分
一般企業でのキャリア5年分…てところか。
(あとは主婦スキル・育児スキルってところかな)

仮に印刷会社で10年務めていたり、教師として10年働いていたら
それで本当に中堅社員、中堅教員と言えるのか。

ちょっと自信ないな。


講義内容から、中堅教員”ミドルリーダー”には
人を動かす力、専門性、新しい動き、周りに評価される技術、、、
が必要という理解。

特に、周りから評価される技術、というのは少々驚いた。
周りから評価される技術 = 自分をアピールする能力

自分をアピールすること
評価されるように振る舞うこと

心にとめておきたいことだなぁと感じました。


☑どうして学ぶのか、を伝えたい

「どうして学ぶのか、を認識するための指導をする」

「自らの将来について考え、学ぶ意義を認識する指導」
 ⇒キャリア教育の充実へつながる

という講師の言葉が印象的でした。

たしかに学生のときに一度は考えることかも。
今やっている勉強にどんな意味があるのかと考えるよね。


自分にとってはどうだろう。
・自分の知識を増やすため?
・将来の選択肢を増やすため?(学生時の場合は特に)
・この勉強は社会に出てから役に立つ?
・受験のため?(高校生の義務感的なものも)
・単純におもしろいから?(大学は好きな分野を学んでるしね)

自分の子どもにもどうして学ぶのか、納得できるように伝えたい。


学生のときに学業が辛いと思ったこともないし
勉強することが自分のためになると
幼いときからなんとなく分かっていたと思う。

自分の子どもが同じとは限らないし
教師という立場で出会う生徒たちが同じとは限らない。

むしろ「なんで勉強しないといけないの?」と思っている生徒も多いはず。

いや、逆に。

勤務先が通信高校というちょっと特殊な高校である以上
今まで出会った通信高校の生徒たちは
勉強が大事というよりも
単位をとって高校を卒業することが大事と思っていたと思う。

通信高校に通っている生徒の事情は様々なので
自分のために勉強しているっていう状況は理解していたと思う。


社会人になって
(印刷会社から通信高校の非常勤講師に転職してから特に)

勉強することの楽しさとか、自分の中身が形成されていく感じとか
大学で自分の好きな分野を勉強できたことのありがたさとか
あとは…人に教えてもらうことってこんなにお金がかかる…とか

実感する限り。


それでは このへんで。

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