【滋賀レイクス】熊本ヴォルターズ戦を配信で見た話【開幕節】

 この記事は現地参戦をしていない、なんちゃって観戦者であるぼくの熊本ヴォルターズ戦(以下:熊本)の感想です。それを念頭に置いて、かるーい気持ちでご覧下さい。




○はじめに



 ようやくはじまった新シーズンの開幕節も終わりましたね。いざ、始まってみると、あっという間というかなんというか。


 今回はそんな開幕節で気になった事、個人的に印象に残った事を簡単ではありますが、書きたいと思います(目標:1,500文字)。



○試合の結果



 この記事をご覧のみなさまは、結果もご存じかとは思いますが、簡単にご紹介いたします。



○1戦目(かちました、やった!)






○2試合目(敗戦、くやしい・・・)




※記事作成時点(10月8日22時半ごろ、チーム公式ハイライトは公開なし)




○ぼくの感想



【良かった所】


①インサイドの得点、ペイントタッチがよく出来ていた



 ※ペイントタッチについては過去記事をご参照ください


 開幕節2試合を通して全体的に、ペイントタッチが非常によく出来ていたと感じました。ドライブでのアタックもそうですし、インサイド陣もゴリゴリと戦ってくれていましたね。


 個人的にはライアン・クリーナー選手、ブロック・モータム選手のドライブはすごく速いようには見えない(失礼)のに、ぬるぬるっと相手を抜いて何本も決めていたのも印象的でしたね。


 野本大智選手がゴリゴリ行くドライブが最近は増えてきていいですね。野本選手にゴリゴリとか言ってたら(周りのみなさまに)おこられちゃうか、やめよう。

 

②日本人選手のディフェンスが良かった



 具体的にはテレンス・ウッドベリー選手へのディフェンスですね。


 レイクスでは野本大智選手、森山修斗選手が主に担当していたように思います。


 昨シーズン平均得点が20点以上であったウッドベリー選手を2試合平均で15点に抑えましたからね(なおアーロン・ホワイト選手の事は考慮しないものとします)。


 熊本にはビッグマンの市岡ショーン選手もいますし、レイクスにも川真田紘也選手が出ていない時間帯もありましたが、お互いにオンザコート2の時間帯でも日本人選手がウッドベリー選手を守る時間もあったんですよね。


 SFタイプの外国籍選手を日本人選手で守る事が出来たら、レイクスのインサイド陣のリバウンド力がさらに活きてきそうですね。体力的にも負担が少なくなるでしょうし。



③川真田紘也選手が復帰、インサイドで存在感を発揮



 ワールドカップのケガがあり、序盤は一部欠場の試合もあるのかなと不安もありましたが、無事に出場してくれましたね。


 プレータイムも10分程度でしたが、インサイドでも体を張ってくれていましたね。とにかく、無事で何よりです。よかった!


 外国籍選手2名と出場するビッグラインナップでは、熊本も(相対的に)小柄な選手がビッグマンをマークせざるを得なくなるので、これはレイクスの武器になりそうですね。


 川真田選手のスピードは日本人ビッグマンの中ではぴかいちだと個人的には思っていますし!


④ジャスティン・バーレル選手のピックアンドロールが良い


ピックアンドロールの解説動画はこちら


 ハイライト0:22くらいから川真田選手のピックアンドロールがあったので載せておきますね(リンクから見れるはずです)。


 正確な本数はわからないですが、バーレル選手は柏倉哲平選手や田原隆徳選手とのピックアンドロールでの得点場面も見られましたね。


 バーレル選手が献身的なプレーもしてくれる事で、チームで得点を作れるのは大きいですね!


 あと、バーレル選手は熊本のプレスディフェンスに対して平然とドリブルついてボール運んで行くの推進力?すごくないですか?天皇杯の時もそうでしたけど、すごい。



【今後が気になる所】


 ここからは、明るくない表現も含まれますので、お気持ちが穏やかな時にごらんください(おこられたくない)



①プレスディフェンスへの対策


 天皇杯の秋田ノーザンハピネッツ戦の時にも気になった所ですが、ディフェンスが良いチームにプレスディフェンスをしかけられた時のレイクスの対策が気になる所ですね。


 天皇杯(秋田戦)、今回の熊本戦と直近の試合は間違いなくスカウティングされるはずです。今後、ディフェンスの良いチームはワンポイントで使ってくるでしょうから、レイクスコーチ陣の腕の見せどころですね。


 シンプルなのはドリブルが得意な選手を多く並べてしまう事なんですかね、きっと。バーレル選手とかは、お構いなしにずんずん進んでましたし



②スリーポイントが意外と少ない?


 原社長のGM就任会見で、レイクスのチーム構築において、スリーポイントが重視されているとのコメントが以前にありました。



Q.今季のチーム編成にあたっての軸はあるか?
A(中略)
日本代表候補として活躍している川真田選手はセンターなのでちょっと違いますけれども、日本選手8人は2極化させて、ボールハンドリングがある、サイズがある、そして、その全員がスリーポイントが打てるという選手を集めております。

原社長のコメントを一部抜粋しています


 実際に、レイクスの選手達はスリーポイントが打てる選手達が多くいると思っていますが、開幕節はスリーポイントを打つ機会が少なかったのかなというのが個人的な印象でした。


 原社長は先の会見で、スリーポイントと併せてサイズ感についてもコメントされていました(後述)。

 実際、熊本戦ではサイズ面の優位を活かして、インサイドで得点を重ねていたので、サイズ面とスリーポイントがかみ合ったレイクスの爆発力に今後期待したいですね


 森山選手、あなたのスリーポイント爆撃をぼくは待っています!5本でも6本でも、いくらでも決めちゃってください!


Q.今季のチーム編成にあたっての軸はあるか?
A(中略)
滋賀レイクスはBリーグ全体を見渡しても平均身長が高いチームになるのかなと思っております。 コート上に5人立てますけれども、時間帯によっては平均身長2メートルを超えてくる時間帯も展開できるのかなと。おそらく、これは、B1のクラブでも、なかなか展開できないサイズ感になってくるのかなと思ってますので、こういったところはこだわりました。

原社長のコメントの一部抜粋です


【その他の感想】


○ゾンビネーション合戦がよかった



 2試合目のバスケットライブは開始数秒から、レイクス・熊本ブースターのゾンビネーション合戦が始まっていました。ぼくはとてもすきです。


 ていうか、全体通して熊本ブースターのみなさま、とても熱かったですね

 



○熊本の感想


 熊本のチームについての感想を簡単に、字数が目標を大幅に超過した為、箇条書きとさせていただきます。


・アーロン・ホワイト選手、あんなに早々爆発する事あります?
・テレンス・ウッドベリー選手をベンチスタートに出来ちゃう選手層
・日本人ガード選手も好選手ぞろい
・山本翔太選手も良い所でスリーポイントを決めた、今後が楽しみ
・ブースターのみなさまが熱い



○まとめ


・まずは初戦勝利、おめでとうレイクス。次節は連勝を!
・インサイド陣ゴリゴリ、野本選手のドライブもゴリゴリ
・川真田選手含めたビッグラインナップの可能性は期待大
・スリーポイントがばしばし決まるのも見たい


次節はホーム開幕戦。ダイハツアリーナで、ライジングゼファー福岡戦。

来週もがんばれ、レイクス。



字数が目標の2倍になった・・・終わりです!


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