【第1節】ブザービーター調べてみた【2020-21シーズン】

○前回のまとめ


・今シーズンのブザービーターについて調べることとしました
・ブザービーターの定義を決めました
・途中でやめないようにがんばります



前回の記事はこちら


ブザービーターの定義は以下の通りです

【ブザービーターの条件】
・各ピリオドのラスト5秒以内のシュートである事
・自チーム最後のシュートである事
(残り秒数は「バスケットLIVE」の「プレイバイプレイ」の時間を参照)




○今週のブザービーター まとめ


【2Pブザービーター】
・試投数  27本
・成功数  12本 (成功率44.4%)


【3Pブザービーター】
・試投数  46本
・成功数   7本 (成功率15.2%)


【全体(2P+3P)】
・試投数  73本
・成功数  19本 (成功率26.0%)


【4Qでの逆転・同点ブザービーター】
・試投数   2本
・成功数   0本



 さて、第1節から早速73本ものブザービーターが飛び出しました。そんな第1節に特別な活躍をしたチーム・選手を簡単にご紹介したいと思います。



○ブザービーターチーム:千葉ジェッツ


 第1節のブザービーターチームは、千葉ジェッツ(以下千葉)です。


 10月4日の三遠ネオフェニックス戦では、1Qにセバスチャン・サイズ選手(#22)、2Qは西村文男選手(#11)、4Qに佐藤卓磨選手(#14)がブザービーターを成功。


1試合でなんと3本ものブザービーターを決める事となりました。


 第1節で、ブザービーターを1試合で複数回成功させたのは、琉球ゴールデンキングス(10月3日に2本)と千葉ジェッツのみでした。


 千葉は昨シーズンを振り返っても、1試合でのブザービーター成功数は2本がチームベスト(2020年1月26日、2月16日)でしたので、開幕節からいきなり昨年の記録を超えてきた所ですね。富樫勇樹選手(#2)も個人でのブザービーター成功数が、昨シーズンリーグ1位でしたので、今後も千葉のブザービーターを数多く見れるのではないかと期待が高まりますね。



○ブザービータープレイヤー① アイラ・ブラウン選手(大阪エヴェッサ#33)


 第1節のブザービータープレイヤーとして2人をご紹介したいと思います。1人目は大阪エヴェッサのアイラ・ブラウン選手です。第1戦での4Qの2P、第2戦3Qでの3Pと2本のブザービーターを成功させました。


 アイラ選手は第1節の広島ドラゴンフライズ戦で、第1戦では13得点16リバウンドでのダブルダブルを、第2戦ではチームトップの24得点と見事な活躍を見せましたが、ブザービーターという点でも目立った結果を残しました。ダンク特集などで取り上げられるのをよく目にしますが、本当に華のあるプレイヤーですね。



○ブザービータープレイヤー② 山内盛久選手(サンロッカーズ渋谷#32)


 ブザービータープレイヤーの二人目はサンロッカーズ渋谷の山内盛久選手(#32)です。山内選手もアイラ選手と並んで第1節に2本のブザービーターを決めました。名前の50音順で山内選手は2番目に紹介させていただきました。


 第1戦・第2戦で1本ずつブザービーターを決めましたが、いずれも1点差・2点差と非常に接戦の中でのブザービーターでしたので、勝負強さが伺えます。個人的には琉球時代のB1初年度?のリーグ最終戦でのスティール連発も記憶に強く残っています。


 昨シーズンの山内選手は、実はブザービーターを打つ機会がほとんどなく、シーズン通して3本だけでした。しかし、今シーズンは開幕節だけで既に3本を打ち、2本を成功させました。ゲーム終盤の重要な時間帯でのプレイタイムが増えれば、今後のクラッチなプレイも多く見られそうなので、今後の山内選手にも要注目ですね。


○まとめ

・千葉のブザービーターがすごい
・アイラ・ブラウン選手、山内盛久選手もすごい
・各チームの皆さま、ぜひブザービーターの動画を出して下さい・・・



○おまけ


 第1節のブザービーターのデータをまとめておきます。興味のある方はぜひご覧ください。


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