【滋賀レイクス】FE名古屋戦に向けた予習・復習をする話②【第30節用】

○はじめに


 4月5日の京都ハンナリーズ戦はテーブス海選手・杉浦佑成選手を欠く中、最後のワンプレーまでもつれたものの、76-78で敗戦。


 前節の横浜戦に続き、2連敗となりました。また、5日の富山・新潟戦で富山が勝利したことにより、富山グラウジーズとのゲーム差が0になりました。


 その結果、得失点差でレイクスは再び降格圏内に入る事となってしまいました。


 ここで何とかふんばって、B1残留を果たせるように滋賀一丸となってがんばっていきましょう!


 さて、今回は第30節の対戦相手であるファイティング・イーグルス名古屋(以下:FE名古屋)について予習・復習を行う記事となります。


 FE名古屋とは、第26節にも試合をしていますので、2週間ぶり3回目の試合となります。



 今回は第26節以降の内容を中心に、取り扱いたいと思います。


 ちなみに、前回記事(第26節の試合前に作成)はこちらです。ご興味のある方はご覧下さい。



○前回対戦(第26節)の振り返り


 まずは、簡単に第26節を振り返りたいと思います。


 

 前回対戦は88-80でレイクスが勝利!ここから、レイクスは4月1日の横浜戦まで4連勝する事が出来ました。


 1Q~2Qに点差を付けられてしまう時間帯もありましたが、少しずつ点差を縮めて、4Qに一気に追い上げ・逆転をしたような展開でしたね。


 両チームのスタッツが目立った選手を以下にまとめます。



<滋賀レイクス>

 ・イヴァン・ブバ選手:30得点、12リバウンド(OR4:DR8)

 ・キーファー・ラベナ選手:18得点(3P:6本中4本成功)、6アシスト

 ・ケルヴィン・マーティン選手:17得点、9リバウンド(OR3:DR6)



<FE名古屋>

 ・ジェレミー・ジョーンズ選手:19得点、7リバウンド

 ・ジョナサン・ウィリアムズ選手:14得点、17リバウンド

 ・石川海斗選手:17得点(3P:7本中5本成功)

 ・笹山貴哉選手:11得点(3P:4本中2本成功)



 

○最近のFE名古屋



○スタッツから見る最近のFE名古屋



 FE名古屋は第29節終了時点で20勝28敗。西地区6位となります。


 実は、FE名古屋は26節でレイクスに敗れてから6連敗。点差の少ない、接戦の試合も多いものの、なかなか勝利が遠くなってしまっているようです。



 最近のFE名古屋のスタッツをまとめてみます。以下の通りです。




 FE名古屋のスタッツを見てみると、シュート確率が抑えられてしまっているようです。特にスリーポイントの確率に苦戦をしているようですね。



 その結果、得点がシーズン平均と比較しても下がり傾向にあるのかなと感じられます。


 また、レイクス戦以降はかなりターンオーバーが多くなってしまっているのも気になる所ですね。



 シーズン平均12.73に対して、レイクス戦以降の6試合では1試合平均16.50。ターンオーバーがかなり増えていますね


 ターンオーバーが増えている事と得点が伸びてこない事には関係性がありそうですね。



 インサイド陣を中心にオフェンスリバウンド(OR)・合計リバウンド数が増加傾向にはあるものの、現状ではFE名古屋の勝利には直結してはいないのかなと感じられます。


相手チームとのリバウンド本数の差などが関係ありそうですね(未調査)。





○第30節の注目選手について




 前回のレイクス戦で目立った活躍をしたFE名古屋の選手は要注意だ。ということで、前回対戦の振り返り部分で取り上げた、4選手(+1選手)についてレイクス戦以降のスタッツを簡単に取り上げたいと思います。



・笹山貴哉選手


 平均得点:1.8点(シーズン平均5.4点)
 3P成功率:5.88%(シーズン平均29.9%)


 前回対戦では11得点、3Pを50%と高確率で決められてしまいました笹山選手。


 しかし、レイクス戦以降は苦戦傾向にあるようです。特に3Pの調子が上がってきていないようです。


(お願いします、レイクス戦だけは復活しないで下さい…)



・石川海斗選手


 平均得点:3.2点(シーズン平均:5.6点)
 3P成功率:21.4%(シーズン平均:27.2%)


 前回対戦では3Pを5本も成功させてしまった石川選手。

 石川選手もレイクス戦後は調子が崩れてしまったのかなと感じます。


 最近のレイクスは、シューターに何本も決められてしまう試合も多いので、石川選手に3Pを簡単に打たせないような対策が必要になりそうですね。



・ジョナサン・ウィリアムズ選手


 平均得点:13.4点(シーズン平均:12.8点)
リバウンド:10.2本(シーズン平均:  8.8本)


 FE名古屋のインサイドを支えるジョナサン・ウィリアムズ選手。この選手に関しては、インサイドを中心に活躍していますが、得点・リバウンドともに、直近は好調のようですね。


 体をはって、インサイドを好き勝手にされないように出来るかがカギになりそうですね。



・ジェレミー・ジョーンズ選手


 平均得点:16.6点(シーズン平均:13.2点)
 3P成功率:35.8%(シーズン平均:32.1%)
リバウンド:5.6本 (シーズン平均:6.2本)
 アシスト:2.4本 (シーズン平均2.1本)


 中・外、両方のエリアで活躍が見込まれるジェレミー・ジョーンズ選手。チームの得点が伸びずに苦戦している、直近の時期にも得点・3P成功率・アシストを伸ばしています。


 チーム全体として3P成功率に苦戦しているので、好調なジョーンズ選手にはボールが集まって来るかもしれないので、注意が必要ですね。



・エヴァンス・ルーク選手


 平均得点:11.8点(シーズン平均:12.7点)
 3P成功率:30.0%(シーズン平均34.0%)
リバウンド:  8.2本(シーズン平均:6.4本)
 アシスト:3.6本 (シーズン平均:2.3本)

 

 最後に+1の選手として紹介するのは、エヴァンス・ルーク選手。

 


○まとめ



・レイクスの2連敗で、富山とのゲーム差が0に。降格圏内へ入ってしまった。
・FE名古屋は6連敗中。以前よりも失点が増え、シュート確率が悪化、特に3P成功率の復活が課題。
・ターンオーバーも増加傾向の為、レイクスはディフェンスからゲームを作りたい
・最近も安定した活躍を見せるインサイド陣には要注意


 今節で勝利を手にして、富山との再びゲーム差が広げられるようにがんばっていきましょう!



 ぼくも週末は枇杷島スポーツセンターへ行きます(今度こそ今シーズン最後の遠征)。



がんばれ、レイクス。
がんばれ、みんな。
がんばれ、ぼく。

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