【ビーコル】京都ハンナリーズ戦に向けて予習する話【開幕戦】
○はじめに
いよいよ、Bリーグ2023-24シーズンも開幕しますね。今日は横浜ビー・コルセアーズ(以下:ビーコル)が開幕節に対戦する京都ハンナリーズ(以下:京都)について調べてみました。
開幕節のチケットは早々に売り切れとなったみたいですね(敗北)。景気のいい話で何よりです・・・。
シーズン直前、お忙しいみなさまにも読みやすいよう、短くまとめられるようにがんばってみます。目標は2,500字くらいで・・・。
○昨シーズンの京都ハンナリーズ
まずは簡単に昨シーズンの京都ハンナリーズを振り返ってみましょう。
昨シーズンの京都は22勝38敗で西地区7位、ワイルドカード13位。平均得点は77.1点でリーグ18位、平均失点は81.0のリーグ16位。
チームとしては不本意な結果だったのでしょうか。チームはこのオフシーズン、大きく舵を切る事となりました。
昨シーズンの西地区は・・・なかなか大変だったとは思いますが・・・。
○オフシーズンの京都ハンナリーズ
このオフでの京都は、多くの選手が入れ替わる事となりました。
昨シーズンのポイントゲッターであったジェロード・ユトフ選手はビーコルへ、成長著しいPGの久保田義章選手はシーホース三河へ、キャプテンを務めた満田丈太郎選手は福井ブローウィンズへ・・・と多くの選手が京都を離れてしまう事となりました。
その一方で、多くの有望な選手が京都へやってきました。たくさんいらっしゃるので、箇条書きにします。
・澁田怜音選手(PG、新潟アルビレックスBB)
・前田 悟選手(SG、川崎ブレイブサンダーズ)
・半澤凌太選手(SF、三遠ネオフェニックス)
・ラシード・ファラーズ選手(SF/PF、千葉ジェッツ)
・ステイシー・デイビス選手(SF/PF、Gリーグ)
・ケビン・ジョーンズ選手(PF、サンロッカーズ渋谷)
上に書いた選手だけでも既に、豪華ですね。特に日本人選手はみんな若いし。ポテンシャルも高そうな選手が多いですね。
過去、新人王をとった前田悟選手も爆発力はすごいものがありますよね。
ラシード・ファラーズ選手なんかもブレイクしたら、すごい事になりそうだと思うんですけどね。どうなんでしょう(教えて下さい)。
ケビン・ジョーンズ選手も昨シーズン、千葉ジェッツ相手の50点ゲームで話題になりましたね。
しかし、特にインパクトが大きかったのは岡田侑大選手(PG/SG、信州ブレイブウォリアーズ)の移籍発表だったのではないでしょうか。
京都出身で学生時代から非常に有名だった岡田選手の凱旋。地元の人にも歓迎されているのではないでしょうか?(どうなんでしょう?)
昨シーズンの平均得点は13.3点。河村勇輝選手、安藤誓哉選手、富樫勇樹選手に次ぐ、日本人選手第4位の得点力を誇ります。
また、キャリア全体を通して、ベンチからの出場試合が多い傾向にあります。どんな状況で出場しても、高い得点能力を発揮できるのは、他の日本代表クラスの選手にも少ない、岡田選手の長所かもしれないですね。
また、ビーコルブースターのみなさまにはチャールズ・ジャクソン選手の移籍も大きなものだった事でしょう・・・。
走り込んでのダンクは迫力が半端じゃないですよね。ナイスガイですし。
新シーズン早速の試合となりますので、お互いに元気でプレーする姿が見られる事を祈っています。京都での活躍も楽しみです。
ただ、彼の活躍は・・・来週以降にお願いしたいですね。実力は誰もが知る所なのでお手柔らかに・・・。
○得点力から考える京都ハンナリーズ
最後に、京都の得点力について考えてみたいと思います。
昨シーズン・今シーズンの京都の選手たちの平均得点を比較してみようと思います。
全員を並べたわけではないですが、上記の表を見てみると、数字上はチーム全体の得点力は上がっていると言えそうですね。得点力の高い選手がポジションごとにバランスよく配置されているのも強みですね。
どのポジションも得点力があるとなると、ビーコルは守備面での対策が必要になるかもしれないですね。
ただし、新加入の選手が多いので、この得点力がいつフルに発揮されるかという点に注目ですね。
この得点力が算数通りに発揮されるのかどうかは、チームワークや連携、相性なんかも大事なものになるでしょう。
シーズンが進むごとに、連携も良くなって得点力も高まりそうなので、ビーコルとしては、ここでしっかりと勝っておきたいですね。京都の選手達が持つ能力を存分に発揮されると、かなりの攻撃力になりそうなので。
京都目線で考えて見ると、アシストも上手いマシュー・ライト選手が継続契約してくれたので、安心してボールを任せられそうですね。岡田選手も平均アシスト高いですし。
また、新加入外国籍選手のステイシー・デイビス選手について少し取り上げておきます。
今期より京都に加入するステイシー・デイビス選手はNBA下部組織、Gリーグで昨シーズン戦った選手です。
レベル感で言えば、今期より長崎ヴェルカに加入した馬場雄大選手レベルというとすごいですね、どちらも。
公式サイトによると、平均12.2得点、6.0リバウンド、2.6アシストを記録しています。日本でも同程度の活躍が求められるでしょうし、ハイライトに合ったようなパスを受けてのスリーポイントが決まると、ジャクソン選手のスペースも作れて、非常に厄介になりそうですね。
○まとめ
・得点力は強化、かみ合った時の攻撃力はすごそう
・新加入の選手が多いので、連携がどうなるかが注目
・若くてポテンシャルの高い日本人選手が多い、すごい
今週からいよいよシーズン開幕、どのチームもケガなく、シーズンを戦い抜いてほしいですね。
開幕節、アウェーでの戦いではありますが、何とかまずは1つ勝利を。がんばれ、ビーコル。がんばれ、杉浦佑成選手。
京都まで行かれる、ビーコルブースターのみなさま。
三連休という事もあって、混雑が予想されそうですが、お気をつけて、楽しんで来て下さい!
チケットが取れてとてもとてもうらやましいです。
最後に京都のプレシーズン期間の試合の動画を載せておきます。お時間のある方はぜひ。