【滋賀レイクス】B1昇格への道を考える話③【高身長イケメン軍団】




○はじめ


 この記事は過去記事の続編になります。


  


 第1回では勝利数から、第2回では得点力から滋賀レイクス(以下:レイクス)の目標であるB1昇格について考えてみました。


 今回、第3回では身長という観点から考えていきたいと思います。



 日本人平均身長くらいしかないぼくが自分の身長を棚にあげてこの記事を書くことをお許しください。



 

 今回はかなりゆるめです。それを踏まえた上でご覧ください。




○高身長イケメン軍団の滋賀レイクス





 みなさま、ご存知でしょうか?レイクスの選手たちが高身長イケメン軍団であることを


 そりゃあ、ご存知ですよね。すみません。


 そもそも背が高くて、運動神経がいい人はその時点でみんなかっこいいんですけどね。



 そんなレイクスの選手の皆さんの身長をまとめるとこんな感じです。



公式より



 みんなもれなく高身長ですね。いちばん背が低い柏倉選手でも180cmあります。



 180cmが最低ラインって訳がわかりません。30cmくらい分けてほしいものです。




 さて、レイクスブースターのみなさまの声を拝見していると「選手たちの身長の高さ」についてのコメントが多かった印象を受けました。



 わかります。ぼくだって選手はみんな大きいと思いますし、試合に行けば「でかい!」と常々感じています。



 ですが、大きいのはレイクスの選手たちだけなのでしょうか?



 バスケ選手は基本みんな大きいです。レイクスの対戦相手ももちろんプロバスケ選手のみなさまです。


 もしかしたら、レイクスの選手以外もみんな大きくて、実はあんまり変わらなかった…なんてオチかもしれません。


 今日、ぼくはそんなナゾを解明するべくアマゾンの奥地へと(以下略)。



○B2リーグにおけるレイクスの身長を考える




○今回の調べ方



 さて、茶番はここまでにして、ここからはまじめに身長について考えてみましょう。


 まず、今回の身長調査についての調べ方をまとめておきます。



 2023年7月18日時点のB2のチームで契約している選手をひたすら身長ごとにまとめました。



 なお、今回はバンビシャス奈良、愛媛オレンジバイキングスの2チームは、7月18日現在ロスターが10人以下であったため、対象外としています。




 そして、身長についてはリーグ・チームが発表している数値をそのまま採用します。たしかめようがないですからね。


 そして、身長は5cmを区切りとして分けました。以下の分け方としました。


180cm以下、185cm以下、190cm以下、195cm以下、200cm以下、205cm以下、205cm以上。こんな感じです。



 ここからは、2023-24シーズンのレイクスと、他チームの選手たちの身長を見ていきたいと思います。



○背が低い選手が少ないレイクス



 まずは、身長が比較的低い選手たちについてみていきましょう。


 身長190cm以下の選手たちをチームごとに人数でまとめてみると、こうなりました。どん。



水色のところがレイクスです



 こうやってまとめてみると、意外と180cm以下の選手もたくさんいることがわかりますね。



 小柄?な選手がプロの世界で生き抜くには、ぼくなんかの想像を絶するトレーニングのたまものなんでしょうね、頭が上がりません。



 青森ワッツは180cm以下の選手が0人ですが、レイクスにも180cm以下の選手は1名しかいません。柏倉選手(180cm)のみです。



 また、190cm以下の選手が合計4名と、他チームと比べてもレイクスは小柄な選手が少ないことがわかりますね。




○大型選手の多いレイクス



 今度は190cm以上の大型選手の人数を比べてみましょう。



 表にまとめるとこうなります。どん。



水色がレイクスです


 こう見てみると、レイクスの190cm以上の選手の人数は群を抜いて多いことがわかりますね。


 B2は外国籍のインサイド陣が得点の多くを占める傾向の強いリーグ(第2回参照)なので、205cmを超えるようなビッグマンがどのチームもしっかり所属しています

 

 どのチームも外国籍ビッグマンの部分では差がつきにくいかと思いますが、レイクスには日本代表たる川真田紘也選手もおります。存在感がさらに際立ちそうですね。


 その他の日本人選手たちにも、レイクスには比較的大きな選手が来てくれています。サイズが活きる場面が増えてきてほしいところですね。


 他チームはロスターがまだ13人揃っていないチームもあります。あくまで、現時点ではというカッコつきにはなりますが、レイクスは大型選手が多いと言えそうですね



○まとめ


・レイクスの選手に小柄な選手は少ない
・外国籍ビッグマンではお互いに差がつきにくそう
・川真田選手のサイズ、存在感に期待
・レイクスは日本人が大きい




 ぼくも2mの身長でバスケがしてみたいものです。


 数字をまとめる記事だと、コンパクトになりますね。

 2,000字を切りました!やった!




○追記(2023年7月19日時点)



 この記事を投稿したその日のうちに愛媛オレンジバイキングス(以下:愛媛)が7人もの選手との契約を発表しました。


 滋賀レイクスから金本一真選手・小田宏紀コーチが愛媛に加入されるとの発表がありました。お二人の新天地での活躍を願っています。




 

 愛媛も本日の発表により、13名のロスターがそろいました。なので、愛媛も票に加えて比較してみたいと思います。


 愛媛はオレンジに塗った部分になります。

 身長が比較的低い、190cm以下の選手たちを見てみると他チームと大きく変わらないと言えそうですね。


 続いて、190cm以上の大型選手について見ていきましょう。


 これを見ると、愛媛は200cm以上の選手がジャバリ・ナルシス選手(206cm)のみです。


 190cm〜200cmの選手も6人いるんですけどね。愛媛にはビッグマンが少ないですね。


 愛媛にはタッカー・ヘイモンド選手(195cm、SG/SF)とユージーン・フェルプス選手(198cm、PF)と大型ではない外国籍選手が加入しています。


 B2リーグの傾向とは異なる独自路線のリクルートを行った愛媛オレンジバイキングス。


 この選手編成がどういった結果をもたらすのか、とても興味深いところですね。保田コーチの手腕にも注目ですね。


 最後に全てのチームの身長をまとめた表を更新して、終わりにしたいと思います。

 

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