絆家シェアハウス、第二の家族と過ごした450日
約1年と3ヶ月、日数にして450日間の絆家シェアハウス「toiro」での生活が終わり、第二の家を離れた。
長いようで短くもなく、
短いようで長くもない。
走馬灯のように思い出が駆け巡ることもなく、
今日もいつもと同じようにtoiroに帰り、「ただいま」とリビングの扉をあける。
しかし、その当たり前の日常が流れることは、この先もない。
1年間の休学の間、オーストラリアでの留学・ワーキングホリデーを経て日本に帰国したのが約二年前だった。
東京で就活をするに当たって、シェアハウスを探していた中で大切な友達から、
「東京で就活するなら、一緒に住まない?」
と連絡が来て、2つ返事で住むことにした。
・1つの家に30人と共同生活
・社会人が9割
toiroってどんなシェアハウス?と聞くと上記のような答えが返ってきた。
見知らぬ人たちと上手くやっていけるだろうか。
どんな人達が住んでいるのだろうか。
就活が終わったら離れよう。
そんな期待と不安が交差する中、1年3ヶ月前の入居日を今でも鮮明に覚えている。
人見知りの性格もあって、初めは中々馴染むのに苦労したが(特に30人の名前を覚えるのは大変だった!笑)toiroのみんなとの時間が長くなるにつれ、いつしかこの家が大好きになった。
日々のご飯会や、
月に一回あるお誕生日会。
たまに行くみんなとのお出かけも。
生まれて初めて、手作りの誕生日ケーキを作ってもらえた。
振り返れば、いつも生活の中心にはtoiroがあった。
就活が上手くいかない時も、
仕事で失敗して落ち込んで家に帰ってきた時も、
リビングの扉を開ければ、優しく暖かい皆からの「おかえり」が出迎えてくれ、その何気ない言葉に救われた時が何度もあった。
不器用で、
人見知りで、
返事が適当で、
ノリの精神年齢が低い自分と過ごしてくれて、
本当にありがとう。
--End--
P.S. たまに遊びに行った、Hugやtabiccoのみんなもありがとう!
毎回暖かく迎えてくれて、嬉しかったです😹
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