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ボクの頭の中

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自分の価値観や考えていることの投稿です。
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2020年4月の記事一覧

努力が報われると思わないほうがいい

「努力は報われる」誰もが聞いたことある言葉。でもこれは大いに誤解を招いていると思う。 正確には、「努力は報われることもあれば、報われないこともある」である。 この考えを、自分の実体験も交えながら綴りたいと思う。 1,幼少期の体験僕は先天性内反足という病気をもって生まれ、幼少期はギプスをつけて過ごしていた。小学校に上がる頃には歩行は問題なくできるまで回復したが、走ると直ぐ倒れてしまう様なレベルであった。 主治医から、「運動するなら足に負担が少ないプールがおすすめ」とアド

コロナで露呈する贅肉

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言を受け、自宅で過ごす時間が極端に増えた。 これに伴い、起こっている現象を綴りたいと思う。 空前の断捨離ブームここでいう「贅肉」とは、つまり「不要品」。 コロナの影響に伴い起きている現象が「断捨離」だ。僕の周りでは一斉に断捨離ブームが起きている。 ■居心地の良い空間にするためにスッキリさせたい ■外出機会が減ったことにより、使うもの使わないものが明確化された ■収入が減ったので現金化したい 上記要因が背景にあるのだろう。

環境を変えることは決してネガティブじゃない

結果が出るまで今の環境にこだわり、ワークし続ける人は少なくない。 その背景には、 ■結果を残す前に辞めるのはカッコ悪い ■結果が残せないのに環境を変えても同じだ といった考えがあるのだろうが、仮に能力が高い人だったとしても、すべての環境で結果が残せるとは限らないのではないだろうか。 文化や戦術で役割は大きく変わるサッカーをやっていたので、それを例にするのがわかりやすいのだが、サッカーは11人同士で戦い、いかに相手より1点多く取れるかを競うスポーツ。 その11人をどう

人の目標を応援する理由

僕はできる限り、自分のできる範囲で、人の目標を応援しようと決めている。 そもそも物欲もなく、贅沢願望も無いので、懐を肥やす必要が無いのもあるが、大きくは2つの価値に基づいてそうしている。 <個人として> 人が目標に向けて頑張っている姿が好きだから <法人として> 応援してくれる人の数が多ければ多いほど成長につながるから これは、あくまで僕個人がもっている価値感であり、正しいとか、そうした方が良いとか言いたいわけではない。 邑楽ユナイテッドFCのメインスポンサー応援の

食わず嫌いの機会損失

僕が大切にしている価値観の1つである、食わず嫌いをしないについて整理したい。 ここで言う食わず嫌いとは、「ニンジンが嫌い」とか、「ピーマンが嫌い」といった「食べたい・食べたくない」ではなく、仕事においての食わず嫌いである。 仕事においての食わず嫌いとは僕が社会人1年目の時から大切にしてきた価値観であるが、仕事においての食わず嫌いとは、要は、仕事を選ばないということである。 これは特に、20代の人には意識して欲しいですが、上司やお客さんからの依頼・要望に対して、「やりたい

種を蒔く量は適切か?結果を出すための種蒔きとは

4月になり、新たな生活が始まり、それに伴い、目標を立てる方も多いと思います。目標を達成する上で自分が大切にしている考えを整理したいと思います。 努力の3つの指標世の中には「自分は運が悪いから結果が出ない」、「チャンスが来ないから結果が出ない」といったことを言う人は少なくない。あげく、成功した人に対し「○○さんだからできるんだよ」的なことを言ったりする。 いわゆる結果を残せない人の典型例だ。こういう人は何が足りないのか? 世間的には「努力が足りない」とい言うのだけれど、こ

営業マンの信用の積み重ね方

若手営業マンに、「結果を残せる営業手法を教えてほしい。」と相談を受けることが少なくない。 結論から言うと、簡単に結果が残せる魔法の方法はない。 なぜなら、営業力はテクニックよりも、日々の積み重ねで培ってきた人間力の方が大きなウエイトを占めているからだ。 よって、一朝一夕で結果が出せる、いきなりホームランが打てる方法はない。 ただ、そういってしまうと話が終わってしまうので、今日は1つ意識した方が良い考え方を紹介したい。 自社製品を売らない僕が優秀だと思う営業マンは、自

マスクの手配で垣間見える想像力の差

新型コロナウイルスの影響で国内におけるマスク不足が深刻化しているのはみなさん周知の事実。 関係者から「マスクを手配して欲しい」という要望が多かったので、現在、アパレル事業の一環でマスクの生産と販売をおこなっているのだが、その中で垣間見えた想像力の差を綴りたい。 想像力が及ぶ範囲の違いLINEやメッセンジャーなどを使て「マスクが不足して困っている人や法人がいれば手配するので連絡ください。」と呼びかけ、案の定、多数の連絡をもらうのだが、ここで感じる各個人の対応差。 Aさん

"できること"と"やりたいこと"の区別

独立or起業を考えている人に相談を受けることが少なくないのだが、その際に感じこと。 それは、"できること"と"やりたいこと”の区別ができていないということだ。 これは、区別しなさいと言いたいわけではなく、区別した方が成功確度が上がるよということを言いたいのだ。 "できること"と"やりたいこと"とは何かこれはシンプルな話で、 ■できること=今の自分の能力でキャッシュを生めること ■やりたいこと=今の能力ではキャッシュを生めないこと 文字にすれば、非常にわかりやすく説明

自分の能力は低く見積もらないほうがいい

自分の持っている能力や技術を低く見積もる(評価する)人が少なくない。個人的には、非常にもったいないし、視野が狭いように思う。 なぜ低く見積もるのか自分の能力を低く見積もる人の典型は、関わる人のほぼが業界内で完結している人だ。 社内、競合含め、自分の能力・スキルがその業界内でどの程度なのかで自分の能力を評価する。 ■同期と比べての成績 ■社内のでの実績 ■お客様からの競合との比較 など そして、その評価の中で、「まだまだ上がいるからもっと努力が必要だ。能力をもっとつけな

テイクに期待するならギブしない方がいい

誰もが知っている「give & take(ギブアンドテイク)」という言葉。 人との関係を表す言葉で、”何かを与えたら代わりに何かをもらう、何かをもらったら代わりに何かを与える”という、対等な互助関係を意味している。 でも、あまりにも言葉だけが先行しているように思う。 紙幣が無かった物々交換の時代のギブアンドテイクであれば、何と何を交換するかが明確であるから理解できる。 しかし、即時交換をするわけでもなく、特に目に見える固形物ではないギブアンドテイクにおいて、そもそもギ

判断基準で大切にしてほしいこと

僕は、何か行動をするorしないを判断する際に大事にしている基準がある。 それは、 「その行動は自分or会社の蓄積になるか、ならないか」 である。 なぜ基準が蓄積なのか一般的な行動判断基準としては、 ■「失敗するか、しないか。」 ■「意味があるか、ないか。」 ■「メリットがあるか、ないか。」 が多いと思う。 でも、ぼくはこれを意識しない。正確には、意識しないようにしている。 なぜか。それは、 「失敗するか、しないか」、「意味があるか、無いか」、「メリットがある

自信のつけ方

自信をつける方法としてよく言われること、 「まずは小さなことでいいから成功体験を詰め」 これを自分なりに分析してみる。 成功とは何か小さな成功体験と言うものの、いったいどの程度の成功体験が必要なのか。 「成功」という言葉を広辞苑で調べてみる。 ①目的を達成すること。事業などをなしとげること。 ②転じて、地位や富を得ること。「―者」 ③事業を成就した功績。 ついでにgoo辞書でも調べてみる。 ① 物事を目的どおりに成し遂げること。 ② 物事をうまく成し遂げて、社会