なぜSTEPNを始めたのか。
歩くとトークンが稼げるWeb3アプリ「STEPN」が、流行の兆しをみせつつある。どうやら世界で一番日本人ユーザーが多いようだ。
STEPNの1人のユーザーとして、これからWeb3アプリを開発し、運営していくチームの参考になればと思い、この文章を書いていく。
はじめたきっかけ
僕がSTEPNを始めたのは、確か1月中旬だった。僕はヘルシーな生活を送ることをとても意識していて、「1日1万歩以上歩くこと」を2年ほど続けていた。
だから「歩いて稼げる」というSTEPNのコンセプトが、とても僕には刺さった。僕はサービスを使う前に「始めたことが長く続けられるか」を厳しくチェックする。
その観点で考えると、STEPNがなかったとしても、「1日1万歩以上歩くこと」はなんら変わらないので、日常生活に取り入れやすかったと言えよう。
また歩いて稼いだトークンを活用して、デジタルスニーカー(NFT)のレベルアップができることも面白いなと思った。
レベルアップというのは、簡単に言えば、そのデジタルスニーカーの収益性をアップさせるということだ。多くのNFTが売買差益を獲得することを目的に、取得されていたなかで、新規性を感じた。そしてスマホだけでサービス体験が完結できる仕様もすごく良いのだと思う。
簡単な分析
STEPNは「歩く、走る」という人間が、基本的に毎日行う動作を中心にサービス設計が行われているのがマスが受け入れやすいポイントなのだと思っている。
また多くの日本人がSTEPNを活用するのは、「〇〇だけで稼げてる」という希少性やポイ活(ポイント集める行動)が好きだからだと、僕は考えている。トークン設計などについては、僕もまだはっきりとはわからないので、またの機会にでもまとめてみようと思う。
最後に
まだまだ僕もSTEPNについて、わからないことが多いが、Web3サービスもユーザーになってみなければ、理解できないポイントが多いなということははっきりしている。
ちなみに、これからSTEPNを始めようと考えている人は、いきなり高価なデジタルスニーカーを買うのではなく、一番安いのから始めてみてはどうだろうか。「このサービスは使い続ける価値があるのか?」と自分に問うてみてほしい。ユーザーが賢くなることは、Web3の良い未来を導く大切な要素だと、僕は思っている。
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