ドラゴンクエスト2を初めてクリアした話

こんにちは。たけだと申します。
Nintendo Switchの年末年始セールを見ていたら、ドラクエ1〜3がセール対象だったので、2を買って久しぶりにやってみました。
小学生の時にスーファミでやった際には、途中で何をやればいいか分からなくなって終わってしまったので、改めてクリアできて良かったです。今になってやってみると色々と発見があったので、自分の見返し用に備忘録として記録してみようと思います。

一応、ドラクエ2のストーリー等に触れますので、未プレイの方はネタバレ等に注意してください。


ストーリー備忘録

100年前、勇者ロトの血を引く若者によって竜王が倒されてから、世界は平和な時を過ごしていた。そんなある日、大神官ハーゴンの軍勢がムーンブルクに攻め込み、城は壊滅してしまう。何とか逃げ延びた1人の兵士は、ローレシアに助けを求めにいく。勇者ロトの血を引くローレシアの王子である主人公は、同じくロトの血を引くサマルトリアの王子、ムーンブルクの王女とともに、大神官ハーゴンを倒す旅に出る・・・

旅をしていく中で、大神官ハーゴンに対抗するためには、「紋章」を集め、精霊の力を借りる必要があることを知る。世界中を旅し、無事5つ全ての紋章を集めた主人公たち。険しい道のりを乗り越え、大神官ハーゴンを打ち倒す。しかし、ハーゴンは自身を生贄に破壊神シドーを降臨させてしまう。主人公たちは、破壊神シドーとの最終決戦に挑む。

破壊神シドーとの闘いに無事勝利した主人公は、ローレシアの王位を継承し、サマルトリア王子、ムーンブルク王女の3人の名はその後永久に語り継がれることとなった。

プレイした感想等

ドラクエ1では自分VS敵の1対1での戦いでしたが、2では自分含め味方3人と、敵グループでの複数戦でした。使用する魔法も、単体、グループ(同じ種類のモンスター)、敵全体(複数の種類のモンスター)等、現在のドラクエの基礎となるような戦闘システムで、現代のドラクエと比べるとできることは多くないですが、その分戦略は立てやすく、エッセンスのみで面白いドラクエはやはりすごいと感じました。
操作するキャラクターは、ローレシア王子が物理アタッカー(魔法使用不可)、サマルトリア王子がオールラウンダー、ムーンブルク王女が魔法アタッカー(回復、補助も可)といった感じ。役割はきっちり分かれているので、ダメージをとるのはローレシア王子、回復や物理が通らない敵相手にはムーンブルク王女の魔法のように、戦闘時の行動が分かりやすく、結構初心者向けのドラクエなのでは?と思いました。
また、ゲーム内容がかなりエッセンス部分のみなこともあり、ドラクエというゲームが、如何にMPをうまく使いながらダメージレースを優位に進めていくゲームなのか、ということを再認識できました。2は結構補助呪文も豊富で、マヌーサ(敵命中率ダウン)やルカナン(敵防御力ダウン)、スクルト(味方防御力UP)やマホトーン(敵呪文封じ)等、如何にこちらの被弾を減らし、相手にダメージを与えるか、の択をきっちり取れば道中かなり楽になるんだなと思いましたね。(小さい頃は補助呪文なんてターンの無駄だと思ってましたから・・・)

まとめ

ドラクエ3やドラクエ8等の、ドラクエのシステムを確立したようなタイトルと比べるともちろん出来ることは少ないものの、バフ・デバフ等のダメージレースを優位に進めていく楽しさは、この時代からしっかりあったのだと再認識できました。個人的にはドラクエを全くやったことない人におススメしたい作品だと感じました。

現在ドラクエ3とドラクエ11もプレイ中なので、そのあたりの比較とかもしてみたいなぁ、と思っています。





余談ですが、今作のパーティメンバー3人には自由に名前が付けられるんですが、ムーンブルク王女には好きな人の名前を付けていた、なんて話を良く聞きます。私もなんて名前を付けようかな、と迷った挙句、思いついた名前が”にこ”でした。なぜYAZAWAの名前を思いついたのかは今でも謎です。


世界のYAZAWA

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