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入試の種類1

いよいよ入試本番。オミクロン株も猛威をふるっていますが、体調管理に留意して、乗り切りましょう!!

それぞれのちがい

最近の大学入試にはいろいろな方法があります。一般入試はもちろん、自己推薦、公募推薦、総合型選抜、学校推薦型選抜など、似たような名前だけれど何がどう違うの?と思っている方も多いのではないでしょうか。今回はそれぞれの違いを見ていきます。

まず、推薦入試には、自己推薦、公募推薦、学校推薦型選抜があります。学校推薦型選抜というのは、指定校推薦と呼ばれるものです。

自己推薦入試・公募推薦入試


大学の出願条件を満たせばだれでも受験できます。「自分で自分を推薦する」のですから高校から推薦をもらう必要はありません。これに対して公募推薦入試は大学の出願条件を満たし、さらに、高校からの推薦をもらわなくてはなりません。ここが決定的に違うところです。

学校推薦型選抜(指定校推薦)


大学が指定した高校の生徒のみが受験できます。ですから、自分の通っている高校が大学から指定校に選ばれていれば受験できます。これは、高校と大学の信頼関係のもとに成り立っているので、校内推薦に通れば99パーセント合格です。

いずれも、一定以上の評定平均値が必要になりますので、学校の勉強を頑張ってきた人は推薦入試を視野にいれてもいいかもしれませんね。しかし、学校推薦型選抜以外は必ずしも合格できるわけではありません。

よく、推薦入試で合格をとって、一般入試で他大学を受験し、合格したら、前者を蹴るという人がいますが、「合格したら入学を確約できる者」(専願)という条件がついている大学もありますので、受験する際に、よく調べることが大切です。

総合型選抜については次回に。

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