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台風🌀

ここ数年、沖縄本島は何故か台風から避けられている傾向がありました。直撃もほとんどなく、あってもとても弱い状態でだったり。
そんな中、今回の台風6号は・・・
当初、暴風域を伴わない状態で沖縄地方へ。

台風接近時によく見られる空

しばらくして暴風域が出来たものの小さく接近してるのにそこまで風が強くない状態でした。
しかし、急に風が強くなりだしてあっという間に。

道路の冠水
強風で倒れた校門
電線が切れ垂れ下がった状態

冠水や強風でいろいろと被害が。
こんな中でもホテル勤務なのでもちろん出勤でした。
昼過ぎから停電しましたが、夕方には復旧しました。が、しばらくして再度停電して深夜に復旧しました。そこまで大きな被害はありませんでした。
沖縄本島を通過し風も次第に弱くなってきたのですが、一度沖縄を通過し再び沖縄に最接近する予測が。

こんな台風なかなかないです

母が農業している親戚宅に安否確認の連絡したら途中で通話が途切れたとの事で気になり直接伺うと、、、

付近のさとうきびは倒れてました

ビニールハウスや畑はかなりの被害でした。農作物は、少し早めに収穫出来るのはしていたそうで唯一の救いでした。
自宅が停電していて通話が切れたのはバッテリー切れだったそうです。
このネコ、親戚宅に餌付けしている訳でもないのに通っているだけらしいです。来ては玄関前とかで寝ていつの間にか居なくなっているとか。
台風の時も親戚が心配だったのか来ていたらしいです。
台風通過後にも来てました。

イタズラ好きのビビリらしいです

台風が戻ってくるとの予測があったので非常食を買いに帰りにスーパーへ。
行くとこんな感じで欠品が続出してました。

欠品が目立ってました

何ヵ所か回ってパンやカップ麺を買って帰宅しましたが、天気もある程度回復して「ホントにまた天気崩れるの?」って感じでした。
ただ、海はかなり荒れてきてるのはわかりました。

時折、波が近くの歩道まで
次第に風も強くなってきました

翌朝は、ものすごい雨と風☔
とにかく雨が前よりも強いのがわかりました。
台風が西側から来るのはあまりないからなのか、職場は至る所から浸水。客室はサッシから吹き込んだり事務所や倉庫は壁からも水が。
風が収まらないことには何もできず、ただ過ぎるのを待つのみでした。
強風の中、帰宅しましたが海沿いは波で打ち上げられた砂や岩が道路を多い通行止めになってました。

道路一面に土砂
ガードレールが風で破損

道路の真ん中に何かあると思ったら、、、テレビでした。

 何?なんだろう?
懐かしいブラウン管テレビでした

他にもブロックや排水口のフタやいろいろ転がってました。
幸い自宅は10分ほど停電しただけで済みました。沖縄で一時期全世帯の3割が停電していたらしいです。
個人的な被害というのか、車の部品が強風でガタついたのと砂が車両下部に信じられないほど入り込んでます。
→別の記事に掲載します。


今回の台風で事前に準備するものをまとめてみました。
「停電」「断水」が考えられます。
◆食料
停電時、ガスが利用可能ならカップ麺や湯煎で温める食品などいろいろあるかと思いますが、IHなどで使用が出来ないとやはり加熱不要で常温で食べられるレトルト食品などがメインとなり限定されます。
停電が予想されるのであれば、予め冷凍庫の食品を調理して冷蔵庫に保存し停電時はそれから消費するなどの方法も有効かと思います。
◆水
飲み水以外に、トイレや体を拭くなど使うのはいくらあっても足りないくらいです。
バスタブやゴミ袋に入れて浴室に保管したりとにかく出来るだけ多く用意する事が大切です。
ペットボトルに7割ほど水を入れ(満タンにすると水が凍った時に膨張しボトルが裂けます)冷凍庫で凍らせておけば、停電時の保冷剤代わりになるし溶けたあとは飲料水として利用できます。
◆電源の確保
スマホ用のモバイルバッテリーや電灯用の乾電池など。車でも使えるソケットなども用意があるのと便利です。
◆車への給油
家屋の破損で使えなくなった場合やスマホの充電、買い出しなどいろいろ使う事も予想されます。
停電など起こるとスタンドも営業出来ないので事前に給油して備えた方がいいかと。
今回の台風6号では、停電で車中泊をしようにもガソリンがなくスタンドを探しさまよう方々が多く見受けられました。
◆その他
○サッシからの水の吹き込みがある場合に備えてぼろ切れや新聞紙を溝に詰めると効果があります。
○停電時はもちろんですが、通信回線が影響を受けるとクレジットや電子マネー決済が利用出来なくなります。若干の現金を用意しておいた方がいいです。
○洗濯も停電時は出来ないのである程度済ませておくといいかと。停電すると溜まる一方なので少しでも着れる衣類に余裕を持たすためにも。
○カセットコンロがある家庭はガスボンベの在庫確認を。いざ使おうとしたら本体だけでガスがなかったもよくありますので。
○うちわとか扇ぐのがあるとすごく助かります→結構、重要です。

自然災害は無くすことは出来ないし防ぐにしてもやはり限界があります。
いかに対処して被害を最小限にするかが大切かと思います。

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