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旅行記

19日16時自宅出発
タクシーを呼ぶ。
10分待ってと言われ、ソワソワして自宅前に荷物を並べて待つ。
呼び出し代300円+乗車代1000円
早くも大きな出費だ、切り詰めないと。

服に悩んだ。
寒くなることもあるだろうが、ダウンは大袈裟だ。
結果着たり脱いだりで調整可能なように重ね着作戦。
必然荷物が増える。
旅慣れしてないのがこういうとこに出る。

16:24急行池袋行きに乗る。
もう日が暮れている。
明日の今頃は徳島に着いていて、寅家に向かっている頃。

空の色にしばしぼーぜんとする。
赤とオレンジとくすんだ青と紫と、、何十の色を塗り重ねればあんな空になるのだろう。


17:18りんかい線という乗り慣れない電車で海の方へ向かう。
今回久しぶりの四国、神戸、名古屋という場所に歌いに行く。
「今回は見に行けません」という類いの報告は高揚しかけた気分を少しずつ削がれる気がするのであまり受け取りたくない。
窓の外はもう真っ暗、電車は空いている。
新宿の派手なネオンが見えてきた。
少々腹が減った。

忘れ物が無いか不安になる。
いろいろ思い考えてみるが無さそうだ。
しかしこの俺に限って忘れ物なし、完璧な旅などはあり得ない。
問題は何をやらかし、どうリカバリーするかだ。
もう家に引き返す時間は無い。
早く判明してほしい。


18時国際展示場駅着
ここで車に拾ってもらう。
コンビニでビールとつまみを買う。
目の前に山さんがいた。
早く来て居酒屋で一杯やってきたようだ。
さすが旅の達人だ。


今回はカーフェリーだ。
17時間の船旅。
贅沢な話だ。
山さんによると、ビール、酒類は普通の値段で売ってるみたい。
ご飯もある。
Wi-Fiはないし、電波はない。
外界との連絡が途絶えるようだ。


翌20日13時過ぎに徳島港着。
ワイン飲んで寝てる間に着くというのはすばらしいことだ。

フェリーメモ。
ビールはアサヒしかない。
サンダルは持ってったほうが良い。


山さんはフェリーでギリギリまで寝てたので、ホテル到着後、すぐにラーメンを食いに行った。
僕は夕べのワインにやられ気持ち悪いので釣りしに行った。
ギターケースに竿を一本隠しておいた。
夕暮れまでねばった。
バイトあり。
ブルブル来たが合わせたらバレた。
小さかった気がする。
魚種は不明。
友達によるとそのあたりは汽水域なのでバスはいないだろうと。
上がってきた迷いシーバスか?
ライブしに行かないと。

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