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ケセラセラに救われてる話。

トロントに来て約3週間。

環境の変化に徐々に慣れだしてはきたものの、相変わらず学校では英語と専門性に苦戦している。

特に、グループを作ってディスカッションをするときは南米出身の生徒の発言のスピードに圧倒され、ほとんど自分の意見を言えない。

また、次の家探しやバイト探しもしないといけないため、途方に暮れている。

そんな日々を過ごしながらも、ミセスグリーンアップルのケセラセラを毎日聞いている。

主題歌として使われていたドラマを見ていたので、愛着はもともとあったけど、NOAHno HAKOBUNEのライブで生演奏を見て一番好きな曲と言えるほど好きになった。

ケセラセラは「なるようになるさ」という意味だけど、ただ無責任に励まし、応援するのではない。

ネガティブな日々に対して悩み続けても、結局なるようにしかならないのだから、小さな喜びや希望をもって日々を生きていこうとささやいてくれる。

それと同時に、毎日を踏ん張って生きている人たちを讃えてくれる曲でもある。

大森さん本人が言っていたが、本当に限界を迎えている人や余裕がない人がこの曲にたどり着き、聞くことはないし、娯楽を楽しむ余裕はない。

つまり、この曲を毎日のように聞けている自分はまだまだ限界という状況ではないと思うし、むしろ日々新しい刺激を受けることができるこの状況を大切にして過ごそうと思っている。

ただ、もちろん人によって限界は違うので、自分のペースで頑張れればそれでいいと思う。

ケセラセラを聞いて元気をもらえている自分の心理状態を大切にしながら、これからも留学生活を続けていけたらと思う。



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