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【無料 リアル謎解きゲームブック】ある開発者の日記 成功率13.9%

以前作成した謎解きゲーム「ある開発者の日記」を公開します!
成功率は13.9%です。腕試しにぜひ!


私は苛立っていた。PCの画面には、何時間たっても空白とカーソルが点滅するのみ。 書けそうで書けない。時間をかければいいわけではないが、時間が経つことの焦りは拭えない。 記事の納期は着々と迫っている。少しでも書き出せれば、一気に書ける気がするのに。

私は、PCから目を離し、LINEを開く。 数日前、友人から教えてもらったアカウントが脳裏をよぎった。 ある開発者の日記。以下から別タブを開くことでLINEアカウントを確認することができる。

友人の話では、「ある開発者の日記」には謎が隠されていると密かな話題になっているそうだ。 どうも暗号を解くと、隠されたメッセージが出るらしい。暗号といっても、色付きのマスの中に数字が書かれているだけ。それだけだ。

窓から日の光が差し込む。昼食後の眠気が私を襲う。 もしかしたら今後の記事のネタになるかもしれない。私は「ある開発者の日記」のアカウントを開く。 日記は1月の1カ月間のみ。例えば「1/1」とチャットすると、当日の日記が読めるということらしい。

「1/1」「1/2」といった調子で読み進めていく。正直、いたって平凡な日記だ。これのどこに暗号の答えがあるのか。 私は再びPCの画面に視線を戻す。仕事に戻ろう。書けなくても書くしかない。それが仕事だ。

気が付くと、日付が変わるまで仕事をしていた。記事はどうにか仕上がりそうな段階まで来ていた。 軽く夜食を済ませ、再び日記を読んでみる。 どうも違和感がある。前に読んだ時と微妙に内容が違う。 チャットを遡る。やはり違う。

何か勘違いしているのだろうか。私は眠気を振り切り、再びPCへ向かおうとした。 その瞬間、私の中で何かが繋がった。思わず時計を確認する。 翌朝8時に目覚め、私は全てを理解することができた。 答えをチャットに打ち込む。謎は全て解けた。


いかがでしたでしょうか?

日常にほんの少しの変化を。これからも「遊んで楽しい」だけでは終わらないゲームをつくっていきます。引き続き「リアル謎解きゲームブック」シリーズをお楽しみください。


おまけ:以下ヒントです。

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