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スペイン版ポトフ?カルド・ガジェゴの作り方/簡単スペイン料理レシピ

今回はスペイン版ポトフとでも言いましょうか「Caldo Gallego(カルド・ガジェゴ)」の作り方です。

スペインには各地方で各々の伝統的な“ポトフ”があり、「Cocido(コシード)」(スペイン語で「煮る」の意味があります。)と呼ばれます。

マドリードのひよこ豆を使った「Cocido Madrileño(コシード・マドリレーニョ)」やレオンの「Cocido Maragato(コシード・マラガト)」も有名です。

地方によって地元の特産を具材に使うので材料は変わりますが、作り方はほぼ同じです。

カルド・ガジェゴ(直訳するとガリシアのスープ)は、スペインのガリシア地方の伝統料理で、ガリシアのバルでドリンクを頼むとカルド・ガジェゴも一緒に提供してくれるバルもたくさんあります。

寒い冬には、とても身体が温まる優しい料理です。

Caldo Gallego/カルド・ガジェゴ

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レシピや具材は各家庭やお店で様々です。ガリシア地方のカルド・ガジェゴの特徴は、白いんげん豆と冬から春先にかけて食べられるガリシア地方の野菜のGrelos(グレロス)を使います。

Grelos(グレロス)の代用野菜としてBerza(カラードグリーン)やNabiza(大根の葉)、キャベツも使われます。

日本では菜の花を代用しても美味しいです。

Grelos(グレロス)は英語ではラピニと呼ばれ。アブラナ科の緑の野菜で、葉、芽、茎はすべて食用です。芽はブロッコリーに似ていますが、大きな頭を形成しません。ラピニはやや苦い味で知られ、特に地中海料理に関連しています。(引用:Wikipedia)

材料

分量(約6人前)

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