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そもそも、デザインってなんだっけ?

皆さんこんにちは。2日連続の投稿です。出来るだけ投稿増やしていきたいと思います。

でもなかなか続かないですよね。。じゃあどうやって増やす?かを考えた時に「その日、1番深く考えたこと」をテーマに、1000文字〜2000文字の文量を目指して書いていこうかと思います。

そして、今日1番深く考えたことが、「デザインについて」です。

改めて、デザインの定義を考える

なぜデザインについて改めて考えたかというと、今作っている資料が、先週の会議でボロボロにこき下ろされたからです。

こういうのって非常に難しいよなーと思うのは、人(立場)によって、良いと思うものが異なるからです。その結果、自分たちが良いと思ったものでも、他の人からすると、全然ダメ!という事が起こります。

例えば、私たちは運用商品についての資料を作りますが、

ある人は、SDGsを全面に押し出そう!社会貢献の商品だ!というメッセージを押し出したいとします。

でも他の人は、それじゃ売れない!パフォーマンス、成長性を押し出すべきだ!

となるわけです。両方間違ってない。だから難しい。

大体、上手く両者のバランスを取った折衷案みたいなのが採用されるのですが、それだと、結局何が言いたいかよく分からないものが生まれてしまいがちです。

そこで、資料を「デザイン」するにあたり、そもそも「デザイン」って何だっけ?と考えたわけです。迷った時は、Back to basic、原点に戻ろうと。

以下の定義は、「グッドデザイン賞」などを手がける団体が掲げているものです。

「常にヒトを中心に考え、目的を見出し、その目的を達成する計画を行い実現化する。」この一連のプロセスが我々の考えるデザインであり、その結果、実現化されたものを我々は「ひとつのデザイン解」と考えます。

要するに、デザインの本質はモノを作ることじゃない。ヒトなんです。僕の場合でいくと、僕がデザインすべきは、資料ではないんです。読み手を中心に考え、その読み手の目的が達成されるかどうかが本質で、それこそが資料の良し悪しを決める事になります。

改めて定義を確認してみると、やはり学びがあるように思いました。

中心にあるのは、やはりヒト

これは、何を作る時にでも考えるべきことだと思いました。

1.お客さんはどんな人で
2.どんな目的を持っていて
3.何を提供すればその目的を達成させてあげられるのか

改めて考えると、どうやら、何に関しても当てはまりそうな事です。

ポイントは、何を作るかは、最後にやっと出てくる。1と2は、ヒト。やはりヒトから始まる。

資料で言うと、聞き手、読み手が考えるべき人。その人の目的は、プレゼンの内容を理解すること。そのための資料。

作り手の目的は、相手を説得し、起こして欲しい行動を取ってもらうこと。

こうして考えると、作り手と読み手でどうやら乖離がありそうです。

セールストークばかり書いてある資料を見ても、読み手の目的は達成されないですよね。悪いところも含め、プレゼンの内容を理解することが目的だから。

料理のメニューでも、新しいWebサービスでも、なんでもそうなんだと思います。相手に寄り添ってないメッセージは届かない。

ここがうまく考えられてる商品が、良いデザインなんだろうなーと思いました。

さあ、売れる資料とは何なのか、良いヒントになった気がしました!ぜひ皆さまの考えも教えて下さい。

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