Fラン将棋部昇級日誌

初めまして茸と言います。

私は大学4年生でFラン大の囲碁将棋部の部長をしていました。

この前の大学将棋秋季団体戦で創部初の昇級を果たすことができました!

大学将棋、私の所属していた関東はリーグがA、B1、B2、C1、C2の5つもあり、上を見るとT大、W大などアマチュアトップレベルの実力を持った方が沢山在籍してる大学やそれらの大学に一発入れようと日々努力されている大学も多くあります。

しかし、下のリーグの情報などは見る機会が少ないと思います。

なので私が経験した大学4年間の囲碁将棋部生活、底辺オブ底辺から昇級するまでを書きたいと思います。

1年生

まずなぜ私がFラン大に入学したかというと、高校時代全然勉強しないバカだったからですね、ハイ。なので入学するまで自分の入る大学に将棋部があるか知らなかったです、バカ丸出しです。

そんなバカでも将棋は中3の終わり頃から始めて高校卒業するころには道場3段ぐらいにはなっていました。高校には将棋部が無かったので大学に入ったら将棋部に入ろうと思っていました。

で、大学始まってすぐに入部して同級生も4人入部しました。
将棋勢は4人で経験者は自分だけだったのでまあレギュラーにはなれるやろー、もしかしたら俺が部で一番強いんじゃね?とか舐め腐ったことを考えてました。

そんなことはなく、その後先輩と指すうちに部内の序列が分かってきて自分が3番手ぐらいなことに気付きました。
1番手は4年のA先輩、将棋強豪校出身の振飛車党ウォーズ4段
2番手は2年のH先輩、右玉、右四間使いでウォーズ2段強

自分はこの2人にまー勝てない。当時の自分はウォーズ初段の序盤型で互角のまま中盤に行くと地力が出て2人に負けるというパターンが多かったです。

ここで普通のなら悔しい!努力しよう!となるとこですが自分は3番手ならまーいいやと思いサボりました。ゴミですね。
そんなこんなで春季団体戦が始まりました。

関東の大学将棋は年2回5月と10月にある団体戦が主な大会あります。
毎週日曜日、三週間にわたって行われます。昇級できるのは上位2校、降級は一番下なのでありません。この降級がないというのが肝です。昇級か残留かなので昇級の目が無くなった瞬間日曜日が潰されるクソゲーと化します。みんなの顔からやる気という文字が消えるわけですね。
自分の将棋に関しては棋譜がないので覚えてませんが三将として出て1戦目は圧勝して調子乗って後はボロボロだった気がします。
チームも昇級する気がなく、努力もしてないので最下位ではないけど下の方といった感じでした。

初めての団体戦を終えて思ったのは、
1、みんなやる気、昇級する気がない
2、大会の前には少しは対局はするけどおのおの詰将棋や棋譜並べなど個人トレーニングはしない

この2つです。同じようなことは三重大の将棋部ブログ 大学入って将棋部に入る奴にまともな奴はいない~にも書かれていましたがFランだともっと酷いです。
他にもいろいろとありますが根本の問題はやる気がないということです。
やる気がないから他大学との交流がない、将棋道場に行かない、合宿をしないetc...などです。この問題は私が部長になるまで続きますが一つ問題があって私もダメな側になるということです。

6月頃大学将棋部あるあるの悪い先輩からパチンコ、スロット、麻雀を教わりました。すごく楽しかったです(^q^)
週2で徹麻をして朝になったらパチンコ屋に行くという生活をしていました。ほんとゴミですね。
そのせいで大学の講義の出席率と棋力が低下し始めました。一人暮らしだったので親もいないしハッピーとか思ってました。

秋の団体戦も春と変わらず個人では半分勝てない、チームは序盤で負けが込み早々に育成オーダーになり順位は下の方で終了。変化がないですね。

こんな感じで1年目は終了です。疲れたので一旦終わります。続きは気分が乗ったら書きます。ここまで読んでいただきありがとうございました。


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