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【Unlimited Edition11@韓国・ソウルレポート】

2019年11月15日〜17日、ソウルの北にあるBuk Seoul Museum of Art(ソウル市立北美術館)で開催されたUnlimited Edition11。

韓国の独立系出版を代表するイベントとして今年で11回目。

ソウルの友人たちにも1度は行った方がいいとのおすすめをうけていたのでいざソウルへ。

さて、11月も半ばとなってくるとソウルはマイナスの気温に突入する時期。
ダウンを着込み、靴下にはホッカイロをしのばせ、万全の状態で挑みました。

地下鉄7号線でソウル中心からは3〜40分程度乗った下渓(ハゲとよむ)の駅にBuk Seoul Museum of Artはあります。
下車すると人の波が自然と、美術館へ向かっていたので地図を出すことなく、現地へ到着することができました。

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昨年は1万6000人ものお客さんが訪れていたようで、今年も盛況ぶりは変わらず。
寒い小雨が降る中、たくさんの人々がエントランスに並んでいました。

さて、パンフレットを配られて確認。
1階から2階の展示室に渡り、220の出展者がずらり。
韓国はもちろん、アジアからの出展、特に日本からの出展者が多く見られたような。

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お、この絵をどこかで見たことがあるぞ、この本どこかで、、、
とよくよく見ると日本の出展者さんでした!

TOKYO ART BOOK Fairでお話しした方にも遭遇。

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韓国のZINEやアートブックには流行があるな、という印象。
今年の流行もなんとなくつかめたので、それはまた次回のブログで。

実際、今この独立系出版の波がソウルには訪れている感覚はありました。(数年前からだと思います。)
街にも、小さな本屋さんがたくさんあり、休日には本を手にとるのが難しいくらいにお客さんであふれていました。

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ギャラリーではさまざまなプログラムやイベントが開催されていました。
残念ながらオール韓国語だったため、聞いていたのですがわからず…。
語学の壁は大きい…と実感。

通訳の友人に手伝ってもらい、さまざまな作家さんとお話しすることもできましたが
実際にその言葉で直接話をしたいと何度思ったことか。

TOKYO ART BOOK FAIRよりはこじんまりとしたイベントでしたが、
館内に詰まっていた熱気はソウルの寒さを吹き飛ばすそのもの。

日本の方々もぜひ1度、ソウルに足を運び実際に現地に行って見てほしいな。

さて、クレジットカードでなんでも買えるソウルですが、
Unlimited Edition11ではほぼ現金のみ!そして領収書もでないので、仕事で行く場合はメモの準備を。

次回では個人的に気になった作家さんや作品をこちらでピックアップしてみようと思います!

take a zine 佐藤めだか

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