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JC論:機会に対する接し方

JC活動をして大いに成長する人としない人の違いはどこにあるでしょうか。「JCはどんな場か」でJCはあなたがよりよく変わる場所という話をしましたが、一つの違いが「機会に対する接し方」です。

JCの使命は、JCIミッションにある通り、青年に発展・成長の機会を提供するということです。だからJCでは大変多くの機会が提供されます。その機会に対する接し方が重要なのです。

成長しない人はどう機会に接しているのか

まず成長しない人の典型例は何も考えずに漫然と機会に接する人、こういう人が何かを得ることはまずありませんし、あったとしても単に運が良かっただけです。

次に成長しない人は機会に接して、「何を (What)」から考え、「どんな(How)」を考え、「動機(Why)」を考える人です。

例えばこう考えます。例えば、今度例会で「有名経営者」の講演会があるとします(What)。それを知って、まず、有名経営者の「マネジメント」によって自分の仕事を改善することができるかもしれない(How)、と考えます。次に、自分の仕事が改善すれば、もっと自分の収入が増えるかもしれない(Why)。そう考えて、例会に参加することを決める。こう考えて参加する人は大抵失敗します。

なぜかといえば、こういう人は、WhatからHowとWhyがつながらないと、ただ漫然と参加するか、または参加しなくなるからです。例えばテーマがマネジメントではなく、自分の興味ない「国際交流」だったりすると、もうどんな機会であろうと無意味です。例え講師の話がうまくて「いい話だった」と思っても、それはいい話を聞いただけで、何もその後の行動につながることはなく、つまりはなんの役にも立ちません。時間の無駄です。

もちろんこういう人は、懇親会や会議や事業の準備などに大抵意味は見いだせないでしょう。そうなるとJCはつまらない、ということになってしまいます。

成長する人はどう機会に接しているのか

では、JCをやって成長している人はどう機会に接しているのか、実は考え方が逆なのです。成長する人は、「動機(Why)」から考え、「どんな(How)」を考え、「何を (What)」を考える人です。

成長する人は、自分はなぜJCをするのか、という「動機(Why)」をまず持っています。例えば、もっと稼ぎたいとか、もっと認められたいといった願望や社会を良くしたいという使命感やなんでもいいのですが、自分が行動する動機があるのです。

動機があると、その動機を満たすために「どんな(How)」ことが必要なのかを考えるようになります。例えば、もっと稼ぐためにはマネジメント能力が必要だとか、人脈が必要だとか、社会的に認められる実績が必要だとか、一つだけでなはなく、沢山の「どんな(How)」が必要になるでしょう。たった一個のやり方で動機が満たされることなどないからです。

そういう人が例えば「国際交流」というテーマの例会に参加するとどうなるでしょうか。「国際交流」とはすなわち、人脈形成だったり、コミュニケーション能力の向上だったりと多くのことにつながることに気づくはずです。例えば懇親会は人脈の形成に、会議は管理能力を身につけるために、事業の準備はマネジメント能力の向上と、一つのイベントを成功させるという実績作りのために、役に立つと気づくわけです。

このような人は、JCのあらゆる機会を捉えて多くのことを得ることができます。しかも、自分の動機とつながっているので、その機会を得た後も継続してそこで得た知識や能力や人脈や実績を活かしていくことができます。そうすると、いつしかJCを通して成長し、やがては自らの動機も満たされていくのです。

ゴールデンサークル

この考え方は、別に私のオリジナルではありません。元ネタはイギリスの小説家サイモン・シネック氏のゴールデンサークルの話から来ています。TEDの講演のタイトルはズバリ「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」です。ぜひ一度映像をご覧ください。

また、書籍でもこの理論は紹介されています。

「WHYから始めよ!インスパイヤ型リーダーはここが違う」

さらに深く

今後さらに掘り下げて記載していきます。

JC論目次:JCの本質について


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