ダイエットの結果が出やすい筋トレ8原則
こんにちは、武内です。
今日はトレーニングの8原則についてです。
体作りには運動・食事・休養が大切です。
ジムの会員さん達はその中の
運動をがんばっているわけですが、
思うような効果を実感できていない人もいます。
そこで今回は、
運動効果を出すのに必要な8原則を紹介します。
■過負荷(オーバーロード)の原則
過負荷の原則とは、
普段よりも強い負荷をかけて行なうことです。
いつも2kgのダンベルで運動しているなら
3kg、4kg、5kgと負荷を高めていきます。
前回よりも負荷を高めることによって
筋肉は成長していきます。
何ヶ月も同じ負荷で運動している人は
重さや強度を上げて行なってみてください。
■継続性の原則
体の細胞が入れ替わるのに3ヶ月、
見た目が変わるのに6ヶ月~1年かかります。
短期ダイエットのように痩せるだけなら
2ヶ月などでも可能ですが、
健康的で引き締まった体を作るには
最低でも6ヶ月は継続しましょう。
■可逆性の原則
運動は途中でやめてしまうと
体は元の状態に戻ります。
今の私がまさにそうですが、
体を壊して数ヶ月休んでいたら
筋肉がどんどん落ちていき、
筋トレを始める前の体に戻ってしまいました。
運動をやめると変わらないばかりか、
逆に元の状態に戻ってしまいます。
■反復性の原則
運動は反復して行なうことで
望む効果が得られます。
人は3週間続けると習慣化するといわれるので
三日坊主の人は3週間だけがんばってみましょう。
■意識性の原則
運動を行なう目的を理解していなければ
充分な効果は得られません。
なんとなくやっていると
なんとなくの結果になってしまいます。
使っている筋肉を意識したり、
何の目的で行なっているかを考えながら
運動をしてみてください。
■全面性の原則
全体を満遍なく鍛えることで
より効率よく体を変えられます。
好きな種目に偏ったり、
苦手な種目を避けることなく、
全身満遍なく行ないましょう。
■個別性の原則
個々にあった運動を行わなければ
望む効果は得られません。
年齢・性別・運動歴・体の状態を考えて
自分に合った運動を行ないましょう。
■特異性の原則
運動の効果は、
運動をしたように高まります。
腕立て伏せをしても
サッカーはうまくなりませんし、
スクワットをしても
二の腕は細くなりません。
がんばっているのに成果が出ない人は
なりたい体と運動内容が
一致していないかもしれません。
今回紹介した8原則は
運動をする人なら覚えておいてほしい内容です。
トレーニングは努力を裏切りませんが、
それは正しくできている前提での話です。
私はこれまでのトレーナー活動の中で
「がんばっているのに体が変わらない」
という人をたくさん見てきました。
そのような方は、今回紹介した8原則の
どれかが抜けてしまっているんですね。
成果が出ないとモチベーションも上がらないので
正しく行なって望む成果を出していきましょう。
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