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#5 趣味の話(ゴルフ②)

みなさまこんにちわ。

前回、ゴルフとの出会いから上達への意識改革のお話を書きました。


今回は100叩きゴルファー(所謂アベレージゴルファー)からの脱出をするために、何を実践したのか。
それを実践することで、どのような効果があったのか。

おそらくネットで検索すればいくらでも出てくると思いますが、その中の一つだと思って頂ければと思います。


1.練習と運動の違いを知ろう

まず最初に、普段自分が通っている練習場で一生懸命やっていると思っていた”練習”が、”練習”ではなかった、という事実。

その頃の自分の練習メニューといえば、練習場についたらとりあえず軽めに短いクラブで体を慣らし、ドライバーを打って、フェアウェイウッドを打って、ロングアイアンからミドルアイアン、ショートアイアンと打って行って、最後はアプローチを練習して終わる、というメニューを行っていました。
標準的な練習メニューだと思っていました。
実際街の練習場では、入店から退店までこの様なメニューをこなして帰っていく人で溢れていると思います。

では、なぜこれが練習ではないのか。


よく、

「練習場では上手くいくんだけど、本番ではさっぱりなんだよな」

という人がいると思います。
そりゃそうです。
練習場なんてノンプレッシャーのうえ、まっ平なところで何度でも打てるんですから。
何球か打ったうちの1球が上手くいったところで、本番一発勝負で出せなければ意味がありません。
ゴルフというスポーツはミスをすることが前提です。
そのミスを少しでも無くす(抑える)orミスした時にどうカバーするか。

反復練習で体に教え込むしかありません。

上記のメニューですが、反復練習っちゃ反復練習なんでしょうが、全然足りていませんでした。

では何をやったか。

ハーフスイングを徹底的にやりました。

私の場合はとりあえず、9番アイアンでのハーフスイングです。
何故9番かというと、自分の通っていた練習場は、100Y-150Y-180Yとグリーンのようなものがあったので、徹底的に100Yグリーンを9番アイアンハーフスイングで狙っていました。
9番アイアンでぴったりだったのです。
今日は50球中、30球乗ったぞとか。

そしてその”練習”をどのくらいやったか。

1か月間やり続けました!!

練習場には9番アイアンだけしか持って行かない徹底ぶり。
さらに、そのスイングを定期的に動画に撮りましょう。
私は毎日撮っていました。
(最初から最後まででなく、最初に撮ってチェックしてから練習し、最後の数球撮ってブレがないかの確認程度)

あ、ちなみに1か月といっても毎日練習場行っていたわけではなく、週3~4ペースだったと思います。
(通っていた練習場は、値段的に環境が良く、2階はオートティーアップではないものの、1プッシュ50球カゴに出て来て、それを自分の打席に持って行って練習、という流れでした。
ちなみ、1球5円という激安(入場料もない)なので、1日250円で練習できていました)

ハーフスイングの動画を撮ってみて気づいたことは、

「意外とハーフスイングじゃなくね?」

です。

この練習は、スイングの基礎を作るとともに、オーバースイングも一緒に治る、という思いがけないメリットもありました。
(オーバースイングは必ずしも悪ではありません)


2.教わる人は一人に絞るべし

ゴルフにハマると、雑誌を読み漁る時期があると思います。
こう思ったことありませんか?

雑誌によって、言ってることちゃうやんけ!!

って。
これは、雑誌に限ったことではなく、上司先輩同僚。
ゴルフ好きな人でやたら丁寧にお教えあそばされてくる方全てに言えますが。
教えてもらう人は絶対に一人に絞った方が良いです!
ただ、やっぱりどうしても”この人っ!”っていう人が見つからないと思うので、教わったことを実践してみて、合わないなと思ったら即捨てでいいです。

また、街の練習場にいるレッスンプロに習いたいと思う人もいると思います。

その際に、教えてくれる人を選ぶ基準があります(タケ調べ)

それは、そのプロが思う理論なり考えを押し付けてくる人かどうか。
クラブも触ったこともなければ、ゴルフなにそれおいしいの?から始める方は、当然基本から習った方が良いに決まっています。
ただ、ある程度経験している人の場合、イチからそれやられると自分の今まで頑張ってきたことが全否定されるうえ、もうどうにもならないってことになるかもしれません。

なので、私が思う一流のレッスンプロは、その人の癖とか体に合ったスイングを教えてくれる人だと思っています。(タケ調べ。異論は認める)
貴方はこういう動きが得意そうだから、こういうスイングにして見るのはどうでしょう?のように。
当然10人いたら、10人のスイングがあります。
たまたまそのプロと同じ癖同じ身体つきだったら、その人の理論がドンピシャってこともありますが、そんなことないですよね。

また、プロではなくアマチュアの方から習おうと思ってる貴方。
最低限、自分が到達したいレベルにいる人に教わりましょう。

たとえば、自分はどうしても90が切りたいって思っていて、教えてくれる人が90を切れない人だったら、その人に教わってもそれ止まりだと思って良いです。
上手な人とそうではない人では、ゴルフに取り組む考え方が全く違います。

確かに理論は完璧な人はいます。
が、それ知ってても出来てないんじゃ説得力ないですよね。

私の周りにいるトップアマと呼ばれる人たちは、そりゃあこちらから聞けばそれなりに教えてくれますが、聞いてもいないのに教えを推し付けてくるような人は一人もいません。なので、スイング論とやらを推し付けてくるような人がいたら、もうその時点でお察しと思いましょう(笑)

補足:ゴルフ仲間と、一緒に練習しながらスイング論についてワイワイやるのはとても楽しいし、良いことだと思います。あまりストイックに行きすぎるのもなんですし、何より楽しんで上達していきたいですからねっ!


3.ラウンドに行け!行きまくれ!

正直、これが一番効果大きいかもしれません(笑)
やっぱりどうしても練習場で上手くなったとしても、実地体験に勝るものはありません。
天候、風、地形。
これら自然を相手にするスポーツなので、やっぱりどうしても経験値を稼ぐにはラウンド行きまくるしかありません。

これを言ったら、これまで長々書いてきたことが無意味になりますが、平日休みの独身者で、休みのたびに毎週行けるような人は、あっという間に上手くなります(笑)

(休日しかゴルフ行けないのに、休日は値段高い上に混んでるしで、平日ゴルファーずりぃ)

長々となってしまいましたが、これらのことが上手になりたいアマチュアゴルファーの参考になっていただけたら幸いです。
最近のゴルフ人口は、ジュニアか年配者かという極端になっているように思うので、20代30代の方が少しでもゴルフ始めたい、上手くなりたいなって思ってくれたらうれしいです。(私も一応30代ですよw)


こんな蘊蓄たれやがって、お前の実力はどうなんだよ、って思う方もいらっしゃると思いますので、ハンディキャップを載せておきますね|д゚)

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それでは今日もお付き合いありがとうございました♪


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