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【整】で生き、働く

先日、社内の若手数名で行っている勉強会で
「目標宣言」をしました。

皆、さまざま

年初という事で「書き初め」をしたり(筆ペンですが)、
パワポやメモをPC上で画面共有したり、
既に年初に始めた「新しい事」を紹介したり、、、
参加者それぞれのやり方で、目標を共有しました。

「整」

私も書き初めをし、「整」という文字をしたためて
「行動」の目標として宣言しました。

これは、昨年後半にかけてジワジワと定まっていった
私の人生・仕事における「行動指針」です。
始めの内は、なんとなく
「人生も仕事も整えたいな~」程度に思っていたのですが、
様々な経験をする中で、この文字を「分解」し、
それぞれの箇所に意味を持たせました。

この文字には、以下の思いを込めました。
■一緒に考える
■一緒にやる

上から目線になったり、決めつけをすることなく、
相手とフラットに同じ目線で、同じ方向を向く
というイメージです。

例えば、相手が少し浅い段階の情報を持ってきた時でも、
「もっとちゃんと調べてから来てよ」等と言い放つと、
相手のモチベーションも、自分への信用も一気に落ちます。

逆に「もっと深掘りすると、どうなるんやろうな?」等と
「一緒に考える」姿勢でいれば、
■相手の思考や熱意を引き出すことができ
■お互いに建設的なコミュニケーションができる

という実感があります。

仕事の場面では、状況や「育成」の方向性次第で
あえて厳しい要求をすることはあっても良いとは思いますが(次の項目とも関連)、
基本的には「一緒に考える」姿勢を持ち続けていたいです。

「これは...何?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
私もそうでした(笑)
調べると、これは「のぶん」という部首名であり、
■撃つ ■軽くたたく ■鞭を打つ
という意味があるそうです(何やら物騒ですね)。

この文字に込めた思いは、以下です。
■自分の意志を打ち出す
■時には厳しい事を言うことも必要
■自分も打たれたり、自ら打つことも必要

仕事では特に、自分の意志をしっかり打ち出すことは超重要だと考えています。
そのためには、「方針」や「方向性」がベースに無いと駄目です。
もし無ければ、意志も行動もブレる と考えるからです。
方針に沿って目標を定め、成果に拘る中では、
自分自身を追い込む・打つことも出てくると思います。
このような場面は、誰しも訪れるものでしょうし、成長にも欠かせない要素だと思います。

ここでは、以下の思いを込めています。
■正しいことをする
■周囲"5"人の平均値が自分
(数える時「正」を書きますよね)

ここで注意しなければならないのは、
独りよがり・上から目線にならないことだと思います。
関わる人も含めて「正」になる、WIN-WINの構造にできれば理想です。
そうするためにも、「方針」を基に「一緒に考え」たいものです。

また、環境が自分に与える影響は絶大だと考えているので、
環境や人間関係を積極的に選んでゆきたいです。
時には勇気が必要になることもありましたが、
「方向性」をしっかり持つことで、意志を保てると思います。

■どういう人生にしたいのか
■どういう働き方をしたいのか
ということを考えて、後悔の少ない
「整った」生き方をしたいものです!

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