深夜夢を見てた

10階から眺める景色は、めずらしいような、だからといって貴重だと褒め称えるほどてもなく、ただただ酩酊した自分の身体が物を落とさないかだけを心配していた。

でかい氷がなけりゃただただ濃く不味くなってしまうハイボールに自業自得を感じながら。

それなりに、それなりに頭が働く自己認識を持ってきたけど、どうにもわからない。なにもわからない。本当に、わからないんだ。

変わることだけが大切じゃない、その言葉を胸に、変わることも変わることも両方愛していけたらいいな。

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