見出し画像

無線(会社無線とGo)を使う・・・の巻

サムネの写真の右側にある無線端末。
自分が勤めている会社の車両も、これと同じ機種を使用している。
専用ナビと連動していて、配車センターから無線連絡が来て、それに「応答」すると、配車が確定し、ナビ画面に迎車先が表示される。

専用ナビであるがゆえに、かなりタクシーの無線配車機能を作りこんでもらってはいるが、いかんせん地図が更新されないのは痛い。

まぁ文句を言っても仕方ないので、地図の表示が正しくてもそうでなかったとしても、Goナビと自分の手持ちのスマホでグーグルマップの3台のナビで迎車位置を確認し、やれるだけのことはやってから迎車先に向かうことに。

この無線配車、入社前の会社説明会でも、入社後の社内教育でも無線の有効性、利用すれば収入が安定する・・って言われていたが、確かに駅のつけ待ちだけと比べると、段違い。正直、駅に向かう顧客を拾うにはこの無線が本当に有効である。

また、無線は「会社を指定していただいている顧客」からの配車要望なので、よほどのことがない限り、途中キャンセルはない。

一方、もう一つの無線配車ツール、Goの方は会社指定機能もあるが、ようするに「今走っている空車タクシーの中から、配車要望のあった顧客に自動的にクルマを割り付ける」でいいのかな?間違っていたらごめんなさい。

この割り付けるときに、Goナビ画面に「配車依頼です」って通知がカウントダウンタイマーとセットで表示されるのだが、これを運転中でも停車中でも、スパッと画面をタッチして、配車を確定させる。
この時間、約3秒。

その後、ナビに従って迎車先まで出向くのと同時に、配車情報を見て、依頼者の名前や、何かメッセージがあれば、それを予習する。
だいたい信号待ちの時にメモしておくけど。

ただGoのナビは自分のだけかもしれないが、
ナビ画面上における自車の動きが、実際の動きに対して1.5テンポ遅れるので、ちょっとその遅れを考慮したナビ画面確認をしないといけない。

会社無線が入らないエリアにおいては、このGoアプリは非常に有効で、仕事をつなげることができるのでこれも助かってます。

ただし、これにはキャンセル機能があって、迎車先について現着したのに「キャンセル」されることもある。。。なんかそこは要改善だよね。
キャンセル料をいくばくかタクシー会社に支払うとかしてほしいよ。散々苦労して迎車先に向かうこともあるんだから。


無線もGoもタクシー業務をする上て非常に有効なツールではあるが、使ってみて実感したのは、

いかに、Goや無線が鳴るエリア・時間帯に自車を置くか。
駅の待機場は正直、駅から乗る人にはベストではあるが、駅に向かいたい人には一番不向きな待機場。当たり前ですけど。

利用したい人がいる場所の半径2㎞以内を、利用されたい時間にうろつけるようにするには、どうすればいいのか。

無線やGoで乗せたお客様が、どこから乗車されたのか、振り返ってみて、動き方を色々と考えてみることにした。

つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?