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試雇期間終了。正規雇用へ。

私が入社した会社は、2024年3月入社の場合、4月、5月、6月は試雇期間、7月から正規雇用という契約。そしてこの3か月が無事に終了し、晴れて正規雇用の期間に移行しました。

いよいよ本格的にタクシードライバーとして働いていくのですが、
家族からも周囲の先輩からも「ちょっと飛ばしすぎていない?」と心配される始末・・

確かに、この季節の夜日勤で、拘束時間が13~14時間って、ちょっと多め。
今のままのペースだと、繁忙期の年末や年度末に「出勤不可」になる可能性もあるので、最近は金曜日と土曜日以外は早めに切り上げることとした

ただ、早めに切り上げるといっても、目標未達で切り上げるのは忍びないし、翌月の給料に響くので、そこはバランスをとる必要がある。

前回の記事で、県央交通圏の話をしたけど、同期の間では自分の営業所の管轄以外で営業することを「遠征」という言い方をしています。

この遠征、当たればすごく、それこそ税込みで6万オーバーを3日連続で達成し、6月の営収に大きく貢献しました。

でも、神奈川のタクシーは以下4つの営業パターンがあります。
遠征先にもよりますが、1)3)の両方が使えない遠征先もあります。
ただ、曜日によってはGoだけで十分食っていけるくらいの遠征先もあります。

1)駅等のつけまち
2)手上げ
3)会社無線
4)Goアプリ

そして、遠征先の街の特徴をよく把握して、人の流れを読まないと、遠征したはいいが、まさに「なかずとばず」の状態になり、全くさえない数字で入庫する日もありました。

先月はそんな天国と地獄の両方を経験したので、今月からこの遠征については、以下のようなパターンでやってみることに。

月曜日~木曜日は
出庫~9時間、深夜23:30くらいまでは駅を基地として地元で対応。
ただし、駅の待機場が空車であふれたり、回転が鈍くなるのなら徘徊して無線とGoを狙う。駅はどんな時間帯でも着発だけにするくらいでないと、あの待機時間はもったいない。ま、徘徊していてもおなじなんだけど、空車の山に囲まれると、抜け出せないので、私は駅は着発を基本としています。

23:30の時点で、終電対応可能な回数が読めてきたら、遠征を判断。
行先はその日の気分で決める・・

でも意外と、地元のお客様がこの遠征先に連れて行ってくれることもある。。

金曜日、土曜日は
出庫~地元の動きを注視。
意外と勢いがある日もあるので、いたずらに遠征はしない。
営収の額と時間を見ながら、残り乗務時間と目標金額とのGAPをみて、遠征すべきかしないべきかよーく考えながら駅の着発を繰り返し、戻るときのGOをゲットしつつ、様子をうかがう。

意外とGoや無線の引きが強そうなら、そのまま地元に残るが、ほとんどの飲食店が24時~1時で閉店するので、そこから先は駅の待機台数をみて、引きが弱ければ、遠征に出発。

私は魚釣りはしないし、ましてや漁船に乗って海に出たこともありません。
でも、なんか似ているような気がします。
魚群=タクシーを利用したいお客様がいる場所に、自ら出向き、そこで営業をする。。どちらかというと駅の乗り場は「釣り堀」のイメージなんですよね。ただ、駅の乗り場から乗車されるお客様は、ほとんど「常識のある方」「しらふ」「酔っていても、ほろ酔い程度」なので、お客様の質は安定しています。一方で無線やGoで飲み屋に行くと、それはそれは、猛烈なお方もいれば、目的地に到着するまでの間、途中停車してことを澄ましてもらうのに結構時間かかる方もいます。メータ回しっぱなしですけどね。

それでも今のところ、みなさん目的地を正しく言ってくれるし、料金にケチをつける人は、いません。ルートにケチをつける方はいましたが、それはこちらが都度確認していないのが悪く、このルートにケチをつけられないようにするための防御策が
発車前の
「どのようなルートで参りましょうか」
「ナビで目的地をセットし、距離優先のルートで走りますが、お客様の方で指定のルートがありましたら、都度おっしゃってください。お疲れのところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。」

時間がない時は、発車後、途中で止めて上記の説明をする。

また、交差点の途中途中で「ここは直進でよろしいでしょうか?」とか、しょっちゅう確認するとうっとうしいから、これもタイミングを見て聞くようにする・・・それって結構難しいんだけど、トップドライバーって、そういうことを本当に自然にこなしているのですよね。



休みの日、たまにこんなお店でのんびりとブログを打ってます。
家にいると、家事をしたり、それが終わったらすぐ寝てしまうので、最近SNSをやるときはこういうお店の中で行うことが多いです。

7月も前半戦が終了。体を壊さないようにはこころがけていても、寿命を縮めることは予防できませんからねぇ。。
無駄死だけはしないようにと。

おしまい。

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