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教習所卒業➡試験場試験

自分が利用した養成制度によって指定された教習所では、卒業証書を得ないと、運転免許試験場の試験に申し込めない仕組みになっていました。後で同期入社の人たちに聞いたら、入校と同時に試験場の申し込みをするところもあれば、私と同じパターンのところもあったとか。

卒業したのが木曜日。その日に申し込み、試験日は次の月曜日と決まった。
試験まで稼働日で1日、土日はさんで3日間の猶予が与えられたので、これで最後の学科試験の勉強をすることに。。

試験は午前中。朝の8時半から受付開始なので、試験場近くにある、7時オープンのスタバで朝飯と最後の悪あがき。

試験は受付➡試験料支払い➡深視力検査➡学科試験➡免許発行手数料支払い➡免許証受領という流れ。
タクシー会社の人事の人からも、教習所の教官からも、「深視力、あせらないでねぇ」と、脅されてきましたが、案の定、1回目の試験で「うーん。。ちょっとほかの試験機でやってみるか」と、再試験。。

で、無事に2回目の試験でパス。。
もう、ここまできて、試験受けられなくて帰るなんて絶対に嫌だ。。。

深視力試験をパスしたら、次は学科試験。
正直、これは試験場や練習用問題集と比べて「とてもシンプル」であった。
それくらい、練習問題がひねくれまくっていたということかもしれない。

自分が受験した教室内の2種免許受験者は、合否発表を見る限り、全員合格。1種は落ちている人、いたなぁ。。。まぁ、それが現実。

晴れて試験に受かり、2種免許証を取得し、これでプータロー生活ともお別れ。来月から新しい仕事に就ける。

でも、今思うと、まだまだ先は長く、タクシードライバーという仕事が「スーパーマルチタスク」であり、業務計画も、出勤計画も、年休でない「公休」の計画も、ぜーんぶ自分で行う、会社に属する個人事業主的な職業で、
このころは、まだそんなことに気づいていませんでしたね。

つづく。

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