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愛ってなんだ=少しだけ探求してみた=

こんばんは。自称愛オタクのタケウチミサトです。岐阜でフリープランナーとして活動しながらウェディング業界を目指す学生支援をしたりしています。愛について探究することが好きで、パートナーシップにも関心があり勉強しています。

そんな私は、日々、愛ってなんだろう?愛されるってなんだろう?愛するってなんだろう?など考えているわけですが、明確に言葉にはできておらず時と場合によって考え方が変わってしまうというのがリアルなところ。だからこそ探求し自分なりも答え探しの旅に出ているわけなのですが、、。

時には、

愛=相手への思いやりを行動にすること

愛=相手の求めるものを叶えること

愛=ふとした時に、相手を大切に感じるもの

愛=自分が大切にされているという実感

愛=相手のためならなんでもできるというパワー

色々、愛の考え方は出てきますがどれも正解ではないし、見方によっては正解な気がするんです。

フロムの名著「愛するということ」にも愛とは〇〇だ。とは断言されておらず色んな考え方や解釈で描かれています。

愛を探求したい方は是非こちら読んでみてください^^
さまざまな愛について歴史的背景も交えながら書かれていてとっても興味深いですよ!そのほかにも愛に関する本、お勧めたくさんあるのでまたの機会に紹介します!

そして、そんな答えのない愛、形に見えない愛、でも確かにある愛、はナニモノなんだろう?

私の好きな言葉に

「幸せの土台は愛である」

という言葉があります。何かの本で読んだのかな?すごい心に残っていて幸せを定義する上で愛というものは重要な役割を果たしている気がする。確かに、お金があっても、人間関係が上手くいかず不幸そうな人沢山いるみたいですし。。。愛は他者がいて初めて感じられるものだと思います(自己愛は別として)。だから愛を感じる上で、愛する上で、その愛の矢印の先に対象がいることが必須となります。
ウィリアムグラッサー博士の選択理論では、基本的な5つの欲求の中で愛の欲求のみ一人では満たすことができないと言われています。

選択理論についてもっと知りたいという方はこちらから⏬

http://www.choicetheory.jp/about/

ということで、愛には対象がいること、そしてその相手との関係性が心の豊かさや幸せを感じることにおいで重要なポイントだと考えます。
なので、その相手に愛されていると感じる瞬間・相手を愛していると感じる瞬間が人生の幸福度を大きく左右するかもしれません。

じゃあ、その愛してるってなんなの?愛されているってなんなの?というのが本題なわけですが・・・

皆さんはどんな時に「あ〜私愛されているな〜」「あ〜この人のこと愛してるわ〜」と感じますか?好きではなく、愛している。です。(ここが難しいところ)

こう考えると、自分が愛を感じる瞬間をある程度分析することができると思います。私の場合、

親との関係では・・・

・私のやりたいことを文句言わずに後押しして応援してもらった時、金銭的にも支えてもらった時
・私が嫌がらせを幼少期受けた時に学校にいきたくないと言っても、学校にいかせてくれたこと
・おいしいご飯を作ってくれること
・一緒にTV見たり、ご飯を食べているふとした瞬間
など。。基本的には親からの愛は常に感じているというかんじです。

友人との関係では・・・

・私の夢を心から応援し信じてると言ってくれた時
・誕生日の時に長文のメッセージをいただいた時
・相談事に親身に乗ってもらった時
・失恋した時慰めてくれた時(笑)

パートナーとの関係では・・・

・愛してるよと目を見て心から伝えてもらった時
・寝る時にバグしてくれるとき
・道を歩いている時に車道をいつも歩いてくれる時
・忙しい中でもふたりの時間をしっかりとって楽しんでくれる時
・特別なことをしてもらった時(プレゼントやサプライズとか)
・SNSに一緒に過ごした時のことをUPしてくれた時

などなど相手によって愛を感じる瞬間は違うんですが皆さんはどうでしたか?

私は親や友人からは言葉で愛を伝えてもらわなくても愛を感じることが常にできるのですが、パートナーに関しては言葉で伝えてもらわないと心配になってしまったりします。じゃあなんでこの現象が起きるかというと、自分自身の過去の経験からくるのではないかと考えます。それぞれ色んな人生背景があると思います、なかなか素直に愛を感じれない人もいるかもしれません。はたまた、たっぷりの愛の中育ってきた人は常に誰にでも愛を感じているかもしれません。それは状況や環境によって変わるものだとも思います。そう考えると愛は人によってさまざまな形に変化するものなのかもしれません。

愛の形に関してはこちらのゲーリーチャップマンさんの「愛を伝える5つの方法」という本がわかりやすくておすすめです!人が感じる愛を伝える方法(=愛を感じる時のこと)を5つに分けて具体的に説明してくれています。

ということで、ここまで一旦整理すると

愛とは「幸せの土台であり、愛の欲求は一人では満たすことが難しいため人間関係と愛の関係は人の幸せに大きく影響している」

愛とは「人によって生きてきた環境や状況によって愛の感じ方に違いがある。愛の概念は、本人の人生から形成される」

愛って簡単に言葉にするけど考えてみると案外、言語化された答えが見つからなくって難しい。ん〜さすが、強敵だ。

以前、尊敬するプランナーの佐伯さんがぱっしょん会でおっしゃていました

ウェディング業界は愛を商材にしている 

と。私たちは結婚式を、そして愛を売っているのです。ハッとしました。愛って形に見えないし、金額もつけられないし、人によって考え方も違うし、、、そんな強敵を商品として売っているのです。それを聞いた時、それがプランナーの本質であり、存在価値だと思いました。

(*ぱっしょん会とはcrazy weddhingのBENEの支配人を務める今井さんが業界人で熱くただただ語る会をプライベートで主催しておりそこに私も参加しています!業界を引っ張る豪華メンバーの皆さんで熱い話がいつも繰り広げられていて学びが深い時間です。。興味ある方は連絡ください^^)

そしてその後に、こんな会話が繰り広げられました。

でも、業界人って愛について探求しているひと少ないよね?

確かに。。。愛について語れる人ってどれくらいいるんだろう?自分なりの答えをもって結婚式に取り組んでいる人ってどれくらいいるんだろう?と思いました。結婚式を売っているという感覚の方は、もしかしたらあまり考えないのかもしれません。でも私たちは結婚式の中にあるを売っているのだとしたら、もっと愛について探求していかねばいけないのではないでしょうか?

そしてできたら自分なりの愛の定義を見つけてみること(でも日々問い続けるのもかっこいい)。

現代の結婚式の価値はビジュアル面だけでは廃っていくと思います。これから結婚式を挙げる若者世代はしっかりと気づいています。
より目には見えない本質的な部分(その一つが愛を感じる、愛を伝える場所としての結婚式)を創り伝えていくことが大事になってくるはずです。

なんで結婚式を挙げるんです?
→ドレスが着たいから!
→素敵なチャペルで写真が撮りたいから!
→親にあげろと言われたから!

というお客様から


→お世話になった方に思いを伝えたいから!
→晴れ姿を見せて親に感謝を伝えたいから!
→パートナーと一緒に生きていく覚悟の場にしたいから!

など。。。感情面に価値は移り変わっているのではないでしょうか・・・

だからこそ創る側は愛や感謝や覚悟など、目には見えないけど確かに求められていることを探求し提供していかねばならないのでは。。。

なんか書いていたら問題提起で終わってしまいました。笑

そして、自分なりの愛の定義はまだ確立していないのですがしっかりと日々探求しています。

一緒に愛について探求してくれる仲間を募集しています。

「愛ってなんだ」

愛の正体を暴くまで、愛することに挑戦し、愛されることに素直になります。
(きっと死ぬまで探求。笑)

最後はまとまりがなく申し訳ありませんでしたが、お忙しいお時間の中、最後まで読んでくださった皆様心から感謝いたします!

タケウチミサトの愛ってなんだシリーズ、これからも引き続きよろしくお願いいたします!

たまに、愛について思いったってツイートすることもあります!ツイッターも是非繋がっていただけたら嬉しいです^^



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