怪人開発部の黒井津さん 第04話「人々を惑わす業に溺れた、幻想の宴に酔い痴れる鬼は、乙女の涙と怒りによって自らの魂を砕く」

アダマントの体は頑丈かと思ったら、そうではなかった。

不滅のカミュラは厳格だが、意外と物分かりがよい。しかも、典型的なアイドルオタクである。このような彼女の涙から、彼女の細胞を採取して、怪人の材料にする黒井津は強かなやり手である。

ウォーリア・オブ・ジャガーは只の脳筋である(苦笑)。

アカシックは子供に甘い。

今のご時世、政治的妥当性や法令順守が重要視されるためか、サハギンの様な強面怪人でさえもストレスに苛まれる。

本作の世界では、秘密結社同士の抗争はタブーになっている。実際、アカシックは子供を守るためとはいえ、ホワイトアリゲーター(秘密結社ブラックロア所属、人間態は只のガラの悪い輩)を瞬殺せざるを得なくなった。そのせいで、怪人開発部はホワイトアリゲーターを急遽再生せざるを得なくなった。

そういえば、特撮番組でも、悪の組織同士の抗争が見られたものは、『特捜ロボジャンパーソン』くらいだしな。

松山平気と水木香恋は戦闘員として、「商売繁盛」エドレンジャー(東京都江戸川区)に倒された。

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