トランスフォーマー アーススパーク 第26話「2ばいたのしくいきよー」

タランチュラスは戦争に疲れて、猜疑心にさいなまれた中年男である。なお、彼は悪党とはいえ、悪人ではない。それ故、「いいっすか、ビークルモードはもう1人の自分なんっす。2つの体で2倍楽しく生きられるっすよ」という彼の発言は、奥深いものになっている。
タランチュラスは猜疑心に囚われてしまった末、マルト夫妻を誘拐してしまった。しかし、ナイトシェードにより救われた。
なおこの時、ナイトシェードはD.E.オニールの墓のフクロウの像をスキャンすることで、メカフクロウに変身できるようになった。この件から、前者は後者の影響を受けていることがよく分かる。結果として、前話での『Winged Sentinel(翼の生えた守護者)』が伏線になったわけである。
タランチュラスは更生するために、自分自身を犠牲にしてまでも、G.H.O.S.T.からナイトシェード達を守った…。
一方、スカルクランチャーの様に、更生できないディセプティコンもいる。

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