グレンダイザーU 第06話「二人の王女」

ベガ星連合軍内で、フリード星国王夫妻やナイーダの死の真相が歪曲されていることが、妙に現実的である。実際、デュークはテロンナ(とルビーナ)に、カサドがフリード星国王夫妻を殺したことを伝えたが、テロンナは聞く耳を持たなかった。
グレンダイザーはフリード星にとってもブラックボックスである。一方、光子力研究所はその一端を解析しようとしている。
マリアは鬼コーチになっている。
ベガ星連合軍内では、ガンダルとブラッキーは「汚れ仕事」担当なので、テロンナ達スターカー騎士団を嫌っている。実際、前者は「目的のためなら手段を択ばない」(恐らく黄色い円盤獣を乱入させた)一方で、後者は「戦闘における民間人被害を極力出さない」ようにしている。これって、刑事・警察ドラマにおけるノンキャリア対キャリアの確執・対立だよね。
デューク+グレンダイザー対テロンナ+アクアダイザー&ルビーナの戦闘は、昼ドラ並みの愛憎に満ちていた。

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