キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~ 第10話「サイゴノヤクソク」

本話から最終話は、『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略(前編)」と第49話「史上最大の侵略(後編)」のオマージュである。要は「待て!変身してはいかん!!」である。
タイムフラワーはギジェラ『ウルトラマンティガ』と同様、国の滅亡や生物の絶滅の予兆として咲く花である。しかも、その使用者(プリキュア)はその代償として、寿命を縮めてしまう…。実際、のぞみは生命の危機に瀕している…。それでも、のぞみ達は町を守るために、自分達の命を削ってでも、プリキュアとしてベルとシャドウに立ち向かう…。
のぞみとココのラブ ロマンスが死亡フラグにならなければよいのだが…。
ベルは未来から来たが、彼女は町を守るために、人類を滅ぼそうとしている。結果的に、本作の主題は「2つの正義の対立」になってしまった。
結局、何も考えていない馬鹿からシャドウが生まれたわけである(怒りを通り越して呆れ)。
なぎさとほのかが現れたが、服の好みは中学生の頃とあまり変わっていないらしい。

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