僕は部屋の整理ができない

#エッセイ

はじめに断っておくが、一般的に胡散臭い自己啓発本なんかに書かれているように、部屋の整理ができない奴は、仕事もできないって言われるけど、僕は全然そうじゃないと自負している。

ちょっと話それるけど、自己啓発本に対してはだいぶ腹が立っている。
そもそも、仮にめちゃくちゃいい自己啓発本があったとすれば、次々に新しい自己啓発本が売れるのはおかしい。
だって、前買った自己啓発本の内容で改善できなかったから次のやつ買うんでしょ?笑
(って誰かがエッセイかなんかで文句言ってた)

まぁ自己啓発本に対する文句は置いといて、本題に入ろう。

なんで僕は部屋の整理ができないのだろうか?
それは、"忘れたくないから。"

ドユコトって思った人、安心してください。
ちょうど今、"忘れたくないから部屋が散らかる現象"が起きたので例としてあげることにする。

step1 文章を書いている
spep2 そういや高校の文集面白い奴いたな〜
step3 文集読み返そう。
step4 やっぱ面白いな。これ書いた人今元気かな?
step5 インスタを漁る
step6 いっけね今note書いてるんだった、
step7 文章書くのに戻る
step8 文集分部屋が散らかる。

(いやそこでしまえよ!っていう文句は受け付けない。なぜなら、"あとで時間あったらもっかい見るかもしれない"から。)

とまぁこんな具合に、何かを考えてると、次々とやりたいこと、気になることがでてきて、そっち行ってあっち行ってを繰り返すうちにいつの間にか部屋が汚くなっているのだ。
(って思って部屋見回したけど、おれ毎日寝る前には全部片付け整理整頓してるから案外部屋綺麗だわ。題名、"僕は寝る前まで部屋の整理ができない"に変更で。)

だったら、気になったことメモしといてあとでまとめてやりゃあいいじゃん!
っていう人もいるかもしんないけどそういう人は僕みたいな人種(以下メモサピエンス)のことを全く理解していない。

す・で・に、"メモだらけ"なのだ。
常日頃から気になることが多いメモサピエンスは、毎日大量のメモを残している。

だから、"文集読み返す"なんていう優先順位の低いメモを残してもそれは結局一生保留されたままになることは言うまでもないんや。

せやけど、せっかく文集のこと思い出したんやから見ないのももったいないよなっていうことで、"今見る"その結果"散らかる"のである。

八方塞がりわろた!!!

とまぁ長ったらしく部屋が整理できない言い訳を、メモサピエンスなんていう小気味いいオヤジギャグを挟みながら述べてきたわけだけど、本当のことを言うと、
YouTube見たい欲
sns見たい欲
性欲
この3大欲求(マズローがこんなこと言ってた気がする)
に負けてるだけなんだよなぁ。

現代人にとって、時間を蝕むウイルスでもあり、気分転換や楽しみを与えてくれる薬でもある"YouTube、sns、性欲"
僕はこれらを適切に使って行くことができるのだろうか?

こんな中二病なことを思いながら、眠い目を擦って片付けを始める、そんな大学生ですよろしく。

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