2024.2.23｜10代で代表入りという世界基準

こんにちは！

夜中0時に
にんにくたっぷりのチヂミを食って、
今朝、部屋の匂いが「死」だった
BTALKS市来です。

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「川島選手、しっかり見ておきます」

メッセージ通り、
昨日の試合は大器の片鱗を感じさせる
パフォーマンスでした。

タイムラインを見てて思ったのは
川島選手を初めて知ったという人が
意外と多かったこと。

高校バスケも見る人であれば
もう彼の名前を知らない人はいない
ぐらいのホープだと思いますが、
A代表での経験が少なく
しかもW杯メンバーでもないとなれば、
これから彼を知っていく人は
まだまだたくさんいるのだなと。

伝え手はついつい物差しを
自分やメディア基準で考えがちですが、
時にそれは世の中の「認識」と乖離がある。
そんな事を昨日の試合では知れたので
今後のアウトプットにも
生かしていかねばと思いました。

「rさん」、
サポートありがとうございました！

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機会を失った代表戦

さて、
昨日は代表戦の取材へ🎙️

W杯以来の男子代表戦です。

撮れ高によっては
最近、手応えを感じ始めている
Bマガ制作をプランニングしていたのですが、
わたくし市来、痛恨のミスをやらかしました・・・

なんと、FIBAへの申請が「Journalist」に。

これだと「ペン記者扱い」となり
ミックスゾーンでは動画を回せない。
しかも今大会中の変更は
「無理」だという事が判明してしまいました。

あまりのショックで
試合中は終始、抜け殻状態に…..w

というのも、
「これまで同じ区分で
　イけていたはずなのになんで・・・」という
やりきれない気持ちに。

でも、稀代のポジティブマンなので
今まで問題がなかったこと自体が
「奇跡」だったのかもしれない。
逆に考えれば、
これがW杯やショプロンじゃなくて良かった。
そう思うことにして自分を納得させました。

FIBA申請をする時の選択を
改めて確認したので、
今後は大丈夫なはずでございます。

というわけですいません。
今回の映像制作は無しでございます。

ホーバスHCが驚いた川島選手の成長

とは言っても「ペン記者」として
ミックスゾーンと会見には出ていたので、
注目していた川島選手に関する
ホーバスHCのコメントをご紹介します。

🖊️

「緊張していた」と語った川島選手が
“らしさ”を見せたのは3Qでした。

前半、3Pシュートがなかなか決まらず
日本は得点が停滞していたため、
後半は積極的にアタックするよう
ホーバスHCからも指示があったとのこと。

富樫選手とのコンビネーションから
パスを受けてイージーレイアップを決めたり、
コーナーから持ち味の
鋭いドライブで得点を重ねるなど、
国際大会にも臆さず自分のプレーを出す
その成長ぶりに
ホーバスHCは試合後の会見でこう言及しました。

彼は生で見たのは
この合宿が6ヶ月ぶりぐらい。
本当に伸びたし、上手になったと思う。

合宿での練習を見て、
ビッグマンのローテーションに
当たり前に入ってくると感じた。

前半の彼のプレーは全然悪くなかったけど、
後半はもっと彼のエネルギーが大事だと思った。
トランジションや、リバウンドでチップしたりと
川島はすごかったよ。

18歳という年齢を
忘れさせるような度胸の強さは、
自分より大きい相手にも
果敢にボースハンドダンクを狙った
プレーからも感じられました。

これは惜しくも
相手のブロックに阻まれたものの、
どれだけ相手が高かろうと
当たり前にダンクに持ち込む姿勢こそ、
海外で磨いた
自信とフィジカル面の成長だと思います。

NBAグローバルアカデミーで普段、
練習している相手には
2m10cmを超える選手が2,3人いたりと、
「高さ」だけを考えれば
今回の相手・グアム以上の経験を
日常的に積んできました。

最初はそういった相手に何度もブロックされ、
恐怖心や悔しい思いをしたことありましたが、
BTALKSが取材を行った昨年の11月にはもう
練習中から怯むようなシーンは
全く見受けられなかったように思います。

変化は体格にもありました。

特に胸周りの厚みは渡豪してから
周りの人からも言われるようになったと言い、
体重は3kgほど増えたそうです。

✒️

そうした心身の成長が昨日も特に
後半で生きたのではないかと思います。

それも川島選手のプレーをきっかけに
日本代表チーム全体が勢いづいた。

それはミックスゾーンで
須田選手も言及していましたし、
川島選手を囲む報道陣が
最も多かったことからも窺えます。

今回は「代表最年少」ということも
話題になっていますが、
世界を見渡せば「18歳で代表入り」は
特別なことではないのかもしれません。

実は先ほどの動画に出てくる
NBAグローバルアカデミーの同僚たちも、
今回のアジアカップ予選では
カタール代表やオーストラリア代表として
川島選手と同じようにロスター入りしています。

日常をグローバルな環境に置き、
すでに「基準」が世界に向いている川島選手。

ホーバスHCが驚いたように、
ここからパリまでのわずか5ヶ月の間にも
周りがもっと驚くような成長を見せて
メンバー入りに絡んでくる可能性だってあります。

ついにヴェールを脱いだ
次世代のスター候補のステップアップを
BTALKSは今後も注視していきたいと思います。
（次回は申請を間違えずに…）

それでは👋

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